ストーリー

「動く標的」（原題：Harper、1966年）のサウンドトラックは、ジャック・スマイト監督の探偵映画を彩るジョニー・マンデルのジャズスコアが特徴。ポール・ニューマン演じる私立探偵ハーパーのハードボイルドな物語を、ビル・ホルマン楽団のビッグバンド・ジャズがスリリングに演出。「メイン・テーマ」「ハーパーのテーマ」はハモンドオルガンと軽快なリズムで60年代のクールな雰囲気を表現。「ひとり静かに」（ルース・プライス）、「ひとり寂しく」（アンドレ・プレヴィン作曲）はジャズボーカルとピアノで内省的なシーンを彩る。