ジャニーズ“演技派”新世代　～道枝駿佑～

続いて道枝駿佑。最近観たのは、

『461個のおべんとう』（2020）

『今夜、世界からこの恋が消えても』

目黒蓮とは、まったく異なる優しい包容力と主張がある。
ぶっちゃけ、彼がアイドルとして歌って踊っているのはそんなに観たことがなく、むしろこの2作を観て、彼が“なにわ男子”だと知ったレベル。

そう言う意味ではジャニーズだから、ということではなく、シンプルにこの彼の雰囲気がとても素敵に感じた。
逆に演技から彼に入っているので、この彼が歌って踊ってバラエティしている想像が難しいとさえ思える。

とても等身大で、無理をするような役ではないが、この時代、世代だからこそ悶々と抱えている悩みや葛藤があって、それに自分で答えを見出そうと奮闘していたり、相手のそれにそっと手を差し伸べる。
自分も相手も1人では楽しめない状況や、先が見えない不安を、一緒に楽しんで乗り越えようとするまっすぐな姿勢に心打たれる。

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461個のおべんとうのmatchypotterの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画
 今夜、世界からこの恋が消えてものmatchypotterの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks映画

個人的な二人の演技的アイドル“推し”の回。この二人、これからももっともっと活躍して欲しい。
こういう“押してダメなら引いてみろ”が標準装備されていてやろうとするでもなくやれる男子、どうやったらなれるんだ。

＜完＞