ロビーカード ① 「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」
映画館に行くと、売店のあるロビーや外壁のガラスケースの中とかに貼られていたロビーカード。欲しかったんですよね。配給会社が劇場に配布している宣材なので当然非売品。
初めて手に入れたロビーカードがこちらの作品。

1974年秋に放映が始まったTV版「宇宙戦艦ヤマト」。我が家は「ハイジ」派だった為、長らく未見でした。徐々に人気が出て再放送が繰り返されても観ないまま、1977年に劇場版が公開。そしてその翌年に公開されたのがオリジナル劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」。公開初日には徹夜組も出るフィーバー振りでした。おそらく日本のアニメでそんな現象を巻き起こした初めての作品。
完全なる“俄かファン”の私ですが、まさに衝撃を受けました。TV版とは比べ物にならないアニメーションとしてのクオリティ。新たな敵の圧倒的な戦力に立ち向かうヤマトの壮絶なる死闘。旧敵との再会、観客の予想のさらに上をいく危機また危機。次々に倒れてゆくイスカンダルまでの長旅を共にしたクルー達。
1回目の上映終了後、その余韻を引き摺ったままロビーでボーっと突っ立っていると、目の前で人だかりができているのに気付きました。何と即席の売店でロビーカードが売られているではないですか。
古代君が撃たれた雪を抱きかかえるシーンのロビーカードもあったのですが、そっちは買えなかった。
公開初日のこの日、結局3回連続で観賞したのでした(当時は入れ替え制などなく、何度でも鑑賞可でした)。
当時絶大な人気を誇ったヤマトを潔く完結させる制作サイドの英断に感服したものでしたが、その後のTVシリーズであろうことか主要メンバーと共にヤマトを生き長らえさせるという愚行に。実に嘆かわしかった。
放送開始から半世紀を経て、この年末年始にWOWOWで放送されたTVシリーズを初めて最初から最後まで観ました。本作も再見が楽しみです。

小サイズのモノクロ版も

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投稿を表示当時高校生でして、見た連中はみんな感動したと言ってました。当時の映画館は入替制なしで何回も観れたのですが、「ヤマト」は入替制でした。悪いやつはトイレに隠れて二度観たとか。一方で特攻隊を美化していると批判もありました。これ以降、アニメという言葉が定着しました。山田太一脚本の「男たちの旅路 スペシャル」という番組が放送されました。オープニングにこのヤマトの映像が挿入されていました。山田太一のアンチテーゼでした。