わたしはアニメがだいすきだ。

 

 

映画仲間の中でもかなりアニメは見ていると思う。

 

その中でも、わたし的アニメランキングBEST3に入るほどだいすきな作品、

それが『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』という京都アニメーション作品だ。

 

 

そしてテレビアニメの完結版として公開された

『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、バスタオルか、バケツを持って観た方がいい。

次の日に大事なデートがある場合、観ない方がいい。

 

だって涙腺が崩壊し、もう次の日は目が開かなくなるからだ。

 

 

今回はそんな最高に泣ける作品を、もっと色んな方に知ってほしい。

そんな勝手な使命感からこの作品を深掘りしていきたいと思います。

 

 

 

それではいってみよう！

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【ヴァイオレット・エヴァーガーデンとは】

 

ーStoryー

戦時中、軍人として戦っていた感情を持たないヴァイオレット・エヴァーガーデンは、大切な人から別れ際に『愛している』という言葉を告げられる。戦争が終結し、ヴァイオレットは依頼人の想いを汲み取り手紙にする仕事に就くことになる。そして手紙を書くたびに、少しずつ人間らしい心を育み、愛しているの意味に近づいていく・・

 

暁佳奈先生の原作小説を、2018年に日本を代表するアニメーション制作会社・京都アニメーションによってTVアニメ化した”泣けるアニメ”として話題の感動作品。

 

放送前からワールドツアーを行い、世界各地で熱狂の渦を巻き起こし、

 

深夜帯にアニメが放送され、そこからジワジワと評判が広がり、その後、劇場作品が2作品公開。

 

そして2021年10月に2週連続で「金曜ロードショー」での放送もされました。

金曜ロードショーで放送されるなんて、

日本アニメの名作と認められたということ！

放送が決まった時は本当に飛び上がるほど嬉しかった。

 

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【ここが面白い！見どころPOINT】

 

①1話完結、毎話泣ける！

 

テレビアニメは13話までありますが、個性豊かなキャラクターに感情移入し、

また泣かずにはいられないストーリー展開。

 

 

②アニメ界日本最高峰の美しさ

アニメ業界最高峰と呼ばれる京都アニメーション。

そんな京アニクオリティで描かれる緻密な究極美はため息が出るほど。

 

瞳や髪の毛、そして水の描写など、

繊細でしなやかで、映像だけで心が奪われてしまう。本当に語ったらキリが無いほどです。

 

③現代にこそ刺さる『手紙』

 

今私たちが暮らす中であまり書かなくなってしまった手紙。

ケータイ１つで連絡を取り合える便利な時代ですが、だからこそ、手紙という儚い、その１枚に込められた想いがこのわたしたちに刺さりまくってしまう。

 

叶う想いや願い、そして叶わない悲しみも、最後は優しさで包まれるからこそ泣ける。

 

④『武器』として使われていた少女の成長物語

 

かつて、一切の感情を持たず、ただ淡々と人を殺す「武器」として使われていた主人公ヴァイオレット。最初はまるで機械のようですが、色々な人との触れ合いを通して徐々に感情が芽生えていく。

いえ、知らなかったのではなく、蘇ってくる。そんな彼女が涙するたびに、心が震えるはずです！

 

⑤誰もが共感できる愛が描かれている

 

「愛」という普遍的なテーマを、ヴァイオレットというまっさらな彼女を通して、自分の生きてきた今までの愛を追体験したり、その感情に思いを馳せたり、思考を巡らせる。

それがこの作品の1番の魅力であり、人気の秘密だと思います。

 

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そして、

テレビアニメも、劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-」も

本当に素晴らしいですが、やっぱりわたしが一番好きなのは

『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

 

 

-あらすじ-

愛する人へ送る、最後の手紙。

戦争が終結して数年。

人々は前を向いて進んでいこうとしていた。

しかし、ヴァイオレットはどこかで「愛してる」をくれたあの人が生きていることを言じ、

ただ彼を想う日々を過ごすのだった・・

 

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そう、この作品の集大成です。

 

この作品は、当初、2020年1月10日に公開を予定していたが、19年7月18日京都アニメーション・第1スタジオ（京都府京都市）で起きた放火殺人事件の影響で延期に。そして、その後4月24日に公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。

 

そんな2度の公開延期になっていたこの作品が、2020年9月18日に待望の劇場公開されたのだ。

この事実だけで、どれだけ作品に関わってきた人たちがどれだけの想いでこの作品を作り上げたのか。ここで伝えなくても充分に伝わるはず。

 

 

興行収入が、一般社団法人 日本映画製作者連盟によるデータでは、

2021年1月末付けで21億3千万円を突破。

 

第44回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞を受賞しました。

 

この劇場版は、TVアニメのスタート時は想定されていなかったそう。

テレビアニメの製作中、ヴァイオレットはこの先どうしているんだろう？最後にはどうなったんだろう？という話をスタッフとしていたそうで、それが、彼女の“未来を描く”という今回の『劇場版』のコンセプトに自然と繋がっていったそうです。

 

 

今までのテレビアニメ、劇場版ではヴァイオレットは手紙を代筆しながら、語り部のような存在でしたが、

本作では、ヴァイオレットそのものの生き方が描かれています。

 

ヴァイオレットが最後どのような選択をしたのか、

そして愛しているという言葉がたどり着いたその先を、ぜひ涙で画面が見えなくなるくらいの感動作をぜひ見届けてほしい。

 

ぜひ、思う存分心揺さぶられてください。

 

 

 

・・・長く語ってしまいましたが、少しはこの作品の素晴らしさが伝わったかな。

 

伝われーーーー！！！！