【大阪コミコン2024】斎藤工単独インタビュー / 『ポジティブなエネルギーに満ちていて、童心に戻る場所』
2024年5月3日(金・祝)~5月5日(日)の3日間、インテックス大阪で大阪コミックコンベンション2024(以下略称:大阪コミコン2024)が開催となる。大阪コミコン2024の公式アンバサダーを務める斎藤工に映画に対する想いを聞いた。
2023年12月に開催された東京コミックコンベンション2023(以下略称:東京コミコン2023)はハリウッドスター10人が来日し、過去最高8.5万人超の来場者を記録した最新テクノロジーと最高のポップ・カルチャーが融合した日本の新しい大型イベントである。
そして迎えた大阪コミコン2024では11人のハリウッドスターが来日し、マーベル・コミックスやDCコミックスでも活躍中のアーティストも大集結する。DCブースではバットマン85周年を記念して、ファッションから雑誌、キャラクターのグッズなど多くのラインナップも登場する。大阪コミコン2024でしか手に入らない数量限定の商品もあるため、入場開始からグッズ争奪戦となった。
2017年製作『パカリアン』の声優を務めた斎藤工が大阪コミコンで再び
大阪コミコン2024の公式アンバサダーに就任した斎藤工は5⽉4⽇、秦俊子監督の前で作品に対する想いを語った。『パカリアン』製作から約7年が経過しながらも、「秦俊子監督のシニカルさや毒素が純度高い作品」と表現し、「台詞ではなく、“感情音”を役者とどう表現するか」が役者としての難しさであり、やりがいでもあると作品に対する愛情も改めて言葉にした。
映像を届ける側の活動にも、今後さらなる期待
「ハリウッドではクリエイティブファーストな企画の進め方であるため、日本でもそういうスタイルを目指した作品作りを意識していきたい」と、今後の製作・役者側にも立った思いも強く、『パカリアン』だけでなく斎藤工本人が今後関わる作品に対しては意識していくようだ。映画界の仕組みについても現状に囚われず、常に自分自身にとって何が正しいのかを見極めて、旗振り役を担っていく意志も示した。
『パカリアン』は2017年に秦俊子監督が自主制作したオリジナルアニメで、本作の声優を斎藤工が務める。ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017では話題賞を受賞し、ロンドンのDiscover Film Awardsではベストアニメーション賞を受賞している。2018年には北米のカートゥーンネットワークでコマーシャルブレイク映像『PACALIEN』が制作、放送された。大阪コミコン2024ではブースを出展し、グッズ発売を実施している。
『パカリアン』ではストップモーション映画の声優を務めた斎藤工だが、能登半島地震で被害があった石川県志賀町にて、劇場体験を届ける移動映画館「cinéma bird(シネマバード)」を2024年3月24日(日)に開催。今回で13回目のイベント開催となり、多くのスペシャルゲストと共に参加者である地元住民を約300名無料招待するなど、エンタメを通して元気と思い出を届ける活動が注目されている。(撮影・文/中谷元)
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示はじめちゃん、ついに斎藤工さんに会えたんだね!はじめちゃんが作成した動画を斎藤工さんがリポストしたり昔から接点があったよね!おしずも感慨深いわ〜✨
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示はじめちゃんすごーい👏🏻👏🏻
何となく、斎藤工さんとはじめちゃんの映画への熱い想いって通じるものがあるような気がしてる❤️🔥
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示