この出会いが、新たな扉を開く【ミーツ・ザ・ワールド】
こんにちは、ぬぴです✨
今回は現在公開中の映画『ミーツ・ザ・ワールド』をご紹介します🍀


『あらすじ』
擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」に全力で愛を注ぎながらも、自分のことは好きになれない由嘉里。
27歳になって結婚・出産…と違う世界に次々と離脱する腐女子仲間をみて、このまま仕事と趣味だけで生きていくことへの不安と焦りを感じ、婚活を始める。
しかし参加した合コンで惨敗。
歌舞伎町で酔いつぶれていたところ、希死念慮を抱えるキャバ嬢・ライに助けられる。
ライになぜか惹かれた由嘉里は、そのままルームシェアを始めることに。
やがて、既婚のNo.1ホスト・アサヒ、
人の死ばかりを題材にする毒舌作家・ユキ、
街に寄り添うBARのマスター・オシンと出会い、
歌舞伎町での生活に安らぎを覚えていく。
そんな日々の中でもライのことが気がかりな由嘉里は、かつての恋人との確執が解ければ死にたい感情は消えるかもしれないと考え、アサヒやユキ、オシンに相談する。
だが、価値観を押し付けるのはよくないと言われてしまう。
それでもライに生きてほしいと願う由嘉里は、元恋人との再会を試みるが―。![]()
主人公の由嘉里を演じるのは、『52ヘルツのクジラたち』『片思い世界』「アンメット ある脳外科医の日記」など映画やドラマでの主演作が続き、演技力に定評のある杉咲花。
擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」の推しカプに全力で愛を注ぐも、自分を好きになれず、仕事と趣味だけで生きていくことへの不安と焦りを感じる等身大の主人公の姿を体現する。
由嘉里が出会う歌舞伎町の住人たちには個性豊かな俳優陣が集結。
希死念慮を抱えた美しいキャバ嬢・ライ役には、オーディションで抜擢され、モデル・女優として注目を集める南琴奈。
既婚者で不特定多数から愛されたいホスト・アサヒ役には、映画『八犬伝』『はたらく細胞』『陰陽師0』で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、TVや映画の話題作への出演が続く板垣李光人。
人が死ぬ話ばかりを書いている毒舌な作家・ユキ役には、蒼井優。
すべての人を受け入れる歌舞伎町に寄り添うBAR「寂寥」店主・オシン役を、渋川清彦が演じる。
(※以下、公式サイトより抜粋)![]()
私は今作を試写会でひと足さきに鑑賞させていただきました🍀
――人と人が出会うことで、心が少しずつ変わっていく。
今作での杉咲花ちゃんの演技力が本当に凄まじく、存在感とリアルな演技に胸を打たれました。
まるで“由喜里”という一人の女性の人生を、そのまま覗き見ているような感覚になるほど。
台詞のひとつひとつが胸に刺さって、彼女が抱える痛みや葛藤、そして小さな希望までもがリアルに伝わってきました。
住む世界の違う3人が出会い、関わり合うことで、今まで見えていなかったものが少しずつ見えてくる。
感じなかったことを感じるようになり、ほんの少しだけ変わっていく――その“変化の瞬間”がとても繊細で、人間らしさにあふれていました。
由喜里を見守る人たちとの関係性もとても良くて、
みんな心の芯が優しくて、どこかふわっと包み込むようなあたたかさがありました。
その優しさが由喜里の中にある小さな光を少しずつ灯していくようで――観ているこちらの心まで穏やかになります✨
そして、ライのミステリアスな存在感。
触れたら消えてしまいそうな儚さと静けさがあって、
ライの言葉や仕草ひとつひとつに“現実と夢のあいだ”のような不思議な魅力を感じました😊
それにしても、あのサプライズには思わず「えっ⁉️」と声が出そうになりました😳
ファンには嬉しいサプライズ✨
一体どんなサプライズなのか是非劇場で鑑賞して確認してほしいですね✨
とにかく今作『ミーツ・ザ・ワールド』は全てが尊くて、観終わったあともしばらく余韻が残る映画となっています🎞️
きっと時々、ふと思い出して見返したくなる。
私にとってはそんな映画でした✨
今作の予告はこちらから💁♀️
是非劇場でご鑑賞ください𐚁᭢༘۠
