体当たり調査！映画館フード&ドリンクベストテン

どうも、こんにちは！じょ〜い小川です。

さて今回のテーマは「映画のお供はこれ！イチ押し映画館フード」。

実はボク、TOHOシネマズならシネマイクポップコーンの濃厚バター醤油味、ユナイテッド・シネマやイオンシネマならポップコーンのバター醤油味、MOVIXならふるポテのバーベキューかコンソメ、という感じでした。

ならば、普通ならそれらを推すのであろう。

けど、それでいいのか？

映画館にはもっともっと良いフード&ドリンクがあるのではないだろうか？

ということで、

3週間以上かけて、各映画館で36品、食べて、飲んで、吟味…という体当たり調査を遂行し、

ここに映画館フード&ドリンクベストテンを作りました！

ルールとして映画館のコンセッションで売っている商品を対象。

映画館に併設されたカフェや飲食店は対象外。

あと映画のコラボ商品も対象外にし、

純粋に映画館フード&ドリンクガチンコ勝負にしました！

映画館フード&ドリンクベストテン

10位:フライドポテト（グランドシネマサンシャイン池袋）

まずは池袋にあるグランドシネマサンシャイン池袋のフライドポテトがランクイン。一見普通のフライドポテトだが、一つ一つが細長い。また、硬めでコリコリした食感で、森永のポテロングのようでいて、ギリギリでポテロングではない。塩も効いていて、ポテトが細いのが好きで尚且つコリコリしたのが好きな方向き。クセはあるが、意外と完食に時間がかかるし、インパクトはある。

9位:明太バターチーズポテト（MOVIX）

お次はMOVIX系のコンセッションにあった明太バターチーズポテト。MOVIXの定番メニュー「ふるポテ」のように袋に入ったやつではなく、小皿に盛られたフライドポテトに明太バターチーズのソースがかかっている。

袋に入ってないからポテトも萎びてなくしっかりして、明太バターチーズもポテトと相性が良い。その明太バターチーズのソースがもう少し欲しい気もするが、かかってない部分は明太バターチーズのソースをディップする形で補える。

8位:いももっち（新宿バルト9）

これ、ほぼほぼ餅。わらび餅みたいな感じの餅なんだけど、調べてみると北海道の郷土料理「いももち」を応用したもの。一見、量的に少なそうでも意外と腹持ちが良い。何よりも食べる時に音がしないから映画館向きのフードである。

7位:ソレントピザ（グランドシネマサンシャイン池袋）

これね、残念ながら宣材写真がない商品。

チョロっとメニューに書いてあったので頼んでみたら意外にもしっかりとした量の包みピザが出て来た。

ピザとしてはシンプルだが、食べ応え抜群。なぜ、シネマサンシャイン系列はこのソレントピザをしっかりと売らないのか謎である。…作るの大変なのかな？

6位:フライドチキン（ユナイテッド・シネマ）

メニューそのものはシンプル。けど、食べてみるとファミリーマートのファミチキよりも食べ応えがある。カリカリ系ではなく、ややしっとりとした感じだが、意外にも肉肉しさがあった。ファミチキよりも遥かに良く、ユナイテッド・シネマがポップコーンセットのついでに買わせようとするのも「美味しいから」という自信の表れだったのかも。

5位:柚子ジンジャー（ユナイテッド・シネマ）

またまたユナイテッド・シネマの商品。ボク、柚子とかそんなに好きじゃないから「ええ〜…柚子かよ…」と思いながらも、今回のDiscover usの企画のために飲んでみましたよ。

すると、柚子とジンジャーエールの相性が良く、意外と美味いんですよ。

酸味があるジンジャーエールで。しかも、少量だけど果肉まである。柚子ジンジャー、騙されたと思って頼んでみるといいですね。

4位:フライドポテト（ユナイテッド・シネマ）

3連続でユナイテッド・シネマのフード&ドリンクがランクイン！しかも、何のフレーバーもないノーマルのフライドポテトで上位のランクイン。「普通のフライドポテトでしょ？」ぐらいに思って食べると、意外にも食べ応えがある。しかも、ハンバーガーチェーン店にありそうな脂っこさは薄く、しっかり、もっちりと、時折カリッとした食感まである。

このフライドポテト、レベルが高いっす。

3位:ケイジャンチキン（新宿バルト9）

こちらは暫く暫定1位だった新宿バルト9のケイジャンチキン。実は念の為、最後にこれ、もう一回買って食べたんですよ。

やはりハイレベル。

何よりも、ケイジャンソースがたっぷりとチキンナゲットについている。しかも、そのチキンナゲットもケイジャンソースのおかげで柔らかい。よくフレーバー付きやソース付きのチキンはこれらが少ししかついてないケースがあるが、これはチキンに染み渡るようにたっぷりどっぷり浸されている。もはなケイジャン漬けと言ってもいい。
ちょっとの酸味とスパイシーが併さったケイジャンソースと柔らかいチキンでインパクトが強い。惜しいのはインパクトが強くて、やや重く、他のフライドポテト等のメニューと一緒だとキツい。

2位:超パッションフルーツ&オレンジ（TOHOシネマズ）

何気なく目についたので頼んでみたら、

これが柑橘類の酸味が強烈無比！

何しろパッションフルーツとオレンジのダブルインパクトは「超」の字に相応しい。

しかも、飲んでもOKなパッションフルーツの種（？）らしきつぶつぶも入ってて、いいアクセントになっている。

これ、柑橘類が余程苦手な方以外には超オススメ！

1位:三元豚ロースカツサンド（新宿バルト9）

そして、今回映画館フードの頂点に選んだのは

新宿バルト9の三元豚ロースカツサンド。

そりゃ、敵わないよ、三元豚とか。保存方法さえ間違えなければ、肉厚なのに柔らかく、ジューシーな三元豚ロースカツを存分に楽しめる。……これ、ポップコーンやフライドポテトやフライドチキンじゃ敵わないって。でも、ちゃんと食べても音が出にくい食べ物なんですよね、カツサンドは。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ということで、ベストテンを組みました。

もちろん、イオンシネマや都内ミニシアターも回りましたが、やはり新宿バルト9のティ・ジョイ系列やユナイテッド・シネマ系列、シネマサンシャイン系列といった企業は強いですよ。あと、TOHOシネマズとMOVIXは中には凄いのもあったし、種類が豊富でアイデアは良かったんだけど、一つ一つの商品のクオリティに関してはまだまだ改良出来る余地が多々ある。