GWに"体験"して欲しい、ハリウッド映画

こんにちは！
そぜです。

『今日何観よう？』のお手伝いができるように
お茶の間や映画館からつながる良質映画を厳選紹介しています。

もうあっという間に2024年四半期が過ぎましたね。。

年度も開けて桜も咲いて、新たなポストとタスクが与えられて。。

もう映画も観る暇ないです（切実）。

と言っている先にもたもたしていると

”Golden Week”

という子ども大好きシーズンがやってきます。

我が家も例に漏れず、GWの初っ端から娘の願いをかなえるべく
計画を立ててどこかに行かねばなりません。

娘にどこに行きたいか聞くと、マッハ回答で

「USJに行きたい！」

と。

映画ファンなら老若男女皆浮足立つ夢のスポットだとは思います。

だがしかし、私にとってはいくつかの意味で
このタイミングではあまり乗り気ではなかったのです。

今回はその理由を解説したいと思います！
尚、今はその問題もなんとか克服して楽しみになっていることを最初に添えておきます。

（あれ、思いっきりカテゴリから外れている気がしますが私は気にしませんよ）

映画シネマニストそぜが映画ファンの聖地USJに乗り気じゃなかった理由

その①GWはGolden Weekだと思っていない

社会人にとっては新年度の出費と、謎の待ってました的な物価・商品一斉賃上げ、
ボーナス的な報酬がほぼない一番お財布が辛い時期なのに世間はフライト・宿泊全て超ハイシーズン扱いという"Goddamn Week"とでも名付けたい期間がやってきます。

この時期になるとニュースで

「東名阪〇〇KM渋滞です、通り抜けるのに5時間かかります」
みたいなホラー映画より怖いセリフが飛び交うハイシーズン中に日本屈指の人が集まる場所へ行くんです。

よく見る広告ゲームでゾンビの大群が押し寄せてくるあの中に武器も仲間もあまり取れずに挑むしかない絶望感。

そんな気持ちですｗ

その②実はUSJのメインどころを観ていない

USJといえばユニバーサル映画の超名作をリアル体験できる夢のテーマパークです。

『バックトゥーザ・フューチャー』※閉鎖
『ターミネーター』
『ジュラシックパーク』
『ジョーズ』
『バックドラフト』
『ウォーターワールド』
『スパイダーマン』※閉鎖
etc.

この頃のUSJは私にとって全盛期でした😂。

いずれも大好きな作品ばかりで当時通うように行ってました。

ここだけの話、面接も受けていた程大好きでした（内々定もいただきました）。

ただそこから異変が。

2015年頃からユニバーサルクールジャパンと銘打ち、
『モンスターハンター』
『進撃の巨人』
『バイオハザード』
『エヴァンゲリオン』等
日本製の映画・コンテンツを主とするアトラクションが
期間限定で公開されました。

私ここらへん、全く観てないんですよね。。

当時アニメがやや苦手だったので
そこから次第にUSJからも足が遠のいていきました。

そして同時期に公開された全世界待望の

『ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター』！！

。。。私全くハリーポッター観てないんです🥹。

私のもう一つの苦手意識系ジャンルが”ファンタジー”なのもあり。
小説も「賢者の石」発売当日並んで買いましたが半分で挫折して未だに読み終えてません。

ここからはもうUSJは遠い存在になり、
行く先の選択肢には入らなくなりました。

時は流れて2021年。

「スーパー・ニンテンドー・ワールド」

があらたなアトラクションとしてオープン。

その後に公開された『スーパーマリオムービー』に娘がどハマりし、再び目を向けて行くことに。

そしてついに私もハリーポッターとはなんたるかを勉強するために最近ハリーポッターシリーズを観はじめました！

なにこれ超おもしろい🤣

家族もすっかり気に入ったので
これからは毎夜ムービーナイトが繰り広げられ
何とか当日までには全シリーズ観れそうです。

その③高い

これ、切実です。

高いと言ってもまあまあ許容範囲があるので、そんなに驚かないと思ったのですがいざHPで見積とると

高っ！！！！！

いや、えっ、えっ、高ッ！！！！！！！

思わず二度見からの二度咆哮しました。

通常チケットだけで全部行けることにはなってるんですがニンテンドーワールドやハリッポッターの館を回るには「ユニバーサルエクスプレスパス」なるファストパス的なものが追加料金で必要と分かりました（アプリで時間と同時にダッシュ予約じゃないのかよ。。）

その値段が半端なく・・・
軽くチケットの3倍はします。

しかも年で一番高いシーズンでまさかの大人子供容赦無い一律料金。

ぶっちゃけもらすと、
チケット＆エクスプレスパスだけで10万超えしてしまいました（3名/Just a 1day)

これにホテル、交通費、食費に絶対ミニオングッツとかフル装備しちゃうので
トータルは倍額するのは容易に想像できます。

普通に海外旅行行けますね。

その後、私のもう一つの顔”クレカマイラーコンサルタント”のお得節約系能力をフル発動したのでホテル、食費はなんとかポイントカバーできそうですが交通費はGWの前には力及ばずだったので渋滞回避のため必殺深夜車移動になりそうです。。

USJは楽しみです！

家族で大好きな映画の世界に入って懐かしいアトラクションや未経験のゾーンに入るのはすごく楽しみで仕方がありません。

ただし、何より大事なのは
まずは

USJの前にUFJに行かねばなりません。

今回のテーマ
“GWにUSJに行きたくなかった３つの理由”いかがでしたでしょうか（またタイトル暴走してる😂）

今はすっかりUSJに再訪するのが楽しみ（家族では初）なのですが
それまでにはUSJの劇的な変遷とともに自分も意識を変えて受け入れる必要があることは
お判りいただけたかと思います笑。

ただ、普通に考えると
東に『ディズニー』
西に『ユニバーサル』
中に『ジブリ』

と映画にまつわる名だたるテーマパークが日本にあるのは本当に幸せなことだと思います。
幸い我々はレンタルやオンデマンドで関連作品をお茶の間でアクセスできる時代にいます。

これらテーマパークへ行く前に関連作品を予習して実際に現地で楽しみ、行った後に再度復習して楽しむ。
そんな素晴らしい経験が出来るのはまさに

プライスレス

ですね😂

そんなGWをぜひ送ってはいかがでしょうか。

最後に今回紹介したUSJの人気アトラクションにもある（あった）おすすめ映画をいくつか紹介します。いずれも個人的に大好きな作品です

ターミネーターニュー・フェイト(ターミネーターシリーズ）

**（c）2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film**

製作年：2019年
製作国：アメリカ
上映時間：129分
監督：ティム・ミラー

あの名作ターミネーターの最新作。

ジェームズキャメロンの２が最強すぎた故に続編が乱立しすぎ、
収拾がつかなくなってきた最中にキャメロンさんが重い腰を上げて
製作総指揮としてぶち込んできた正統な２からの続編。

あの往年の濃すぎるキャラ達が30年の時を超え“本人役”で再登場。

リンダハミルトンのサラコナーや
シュワちゃんのT800の復活は激胸熱。

すっかり人間的なおじいちゃんになっててあの名セリフは言わずに

「I won’t be back」

と言い放ったのは複雑だった笑。

あのエドワードファーロングも登場したのにはびっくり。
あれどうやって撮ったんやろか。
大黒摩季とホットヌードルのCM思い出してしまったぜ。

作品のクオリティは高い。

初めから最後までむちゃくちゃなアクション全開。
言い表すと
「ミッションインポッシブル」
「マトリックス」
「スターウォーズ」
をサラダボウルに入れて混ぜた感じ。

あのT2000を彷彿とさせる液体キャラも相変わらず絶望的に強いし。

新しさは無いけど昔ターミネーターを見て育ってきた40代の中年達は
あの時のワクワクした気持ちに戻れる特別な映画。

ターミネーター１，２の後に正当な後継者である本作をシリーズで観よう

SING／シング PART１-２

**（c）2016 Universal Studios. All Rights Reserved.**

**（c）2021 Universal Studios. All Rights Reserved.**

製作年：2016年/2021年
製作国：アメリカ
上映時間：110分
監督：ガース・ジェニングス

豪華キャストがめっさいい曲を動物のキャラになりきって気持ちよく歌う映画。

ミュージカル映画でよくあるどストレートなストーリーだが最後のステージ編は素晴らしい。
続編のネクストステージもクオリティや楽曲も豪華

子供と一緒に観て英語や洋楽を触れさせるには良い教材。
これからもミュージシャン声優×アニメとシリーズ化しそう。

もしくは声優達がリアルにミュージカルやって欲しい。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

**（c）2023 Nintendo and Universal Studios**

製作年：2023年
製作国：アメリカ
上映時間：92分
監督：アーロン・ホーバス・マイケル・ジェレニック

冴えないNYの配管工のマリオとルイージ。
ある日街中の地下水が溢れ出し地下の土管に入るとその先は。。？

当然土管に入った地下はあの音楽よね♫
スター手に入るとあの無敵音よね⭐️
と当時のゲーマー世代を決して裏切らない演出構成。

あ、懐っ！！

を90分間毎分つぶやきながらニヤニヤして観れるクオリティ😁

当時時並んで買った初めてのファミコンソフトがスーパーマリオで
夢中でやったあの時の感情を呼び起こしてくれる要素満載。

他にもマリオが悪者だった時代のドンキーコングや
マリオに関わる全ゲームが随所で絡んでくるのでワクワクでしかない90分でした。

スーパーマリオといえば昔ハリウッドが結集して実写版を作り、
見事大失敗に終わった苦い経験を3DCGという最適解でリベンジを
果たしてくれたハリウッド製作陣に拍手を送りたい👏

初めてのマリオでも十分楽しいので親子での共通点が増えるかも。

2023年親子で観に行きたい映画No.1です！

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART1-3

製作年：1985年/1989年/1990年
製作国：アメリカ
上映時間：116分/109分/119分
監督：ロバート・ゼメキス

人生心の映画BEST10。
観ている時のワクワク度でいうと間違いなくNo.1な作品

中学時代はこの映画で育ったと言っても過言ではありません。

あらすじは言わずもがな、タイムマシンのデロリアンで過去に未来に行き、

そこで色々なハプニングと遭遇していくSF映画ですが
現在という平面に過去、未来という立体的な空間がどーんと入ってそれを行き来する、

という世界観は、当時の自分には

「ドラえもんの世界観が現実になるかも。。」
と少年心に火がついて、ものすごい期待を持っていた記憶があります＾＾

とにかくキャラも濃いし音楽もファンタスティック！
もうあのテーマ曲は聞くとテンションあがっちゃいますよね
（今はUSJのテーマソングに）

ジャケっともシリーズごとに人が増えていくのがたまりません
何回観てもワクワクして観れる数少ない作品の一つですね

自分の「映画に対する面白さ」
を教えてくれた大切な映画です。

残念ながらUSJではアトラクションは終わってしまいましたが
自分にとってUSJと言えばBTTF！
というほど想い入れのある作品。

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