『グラディエーターⅡ』アクシデントあり、サプライズありのレッドカーペット デンゼル・ワシントンら登場
11月5日(火)夕刻に有明コロシアムにて『グラディエーターⅡ英雄を呼ぶ声』のレッドカーペットが開催された。約1000人が集うレッドカーペットは中央にタイトルが飾られた十字型のレッドカーペットだ。グラディエーターということもあり、"コロシアム"と掛けて有明コロシアムでの開催で、建物の窓からは映画さながらの石像も工夫が施されていた。(文・写真:はじめ)
イベントが始まる直前、20名ほどの関係者のみレッドカーペットに入ることが許され、著名人のこがけん、加賀屋加賀翔らもタイトルプレートをバックに撮影が始まった。様々なレッドカーペットでも一般人や著名人がフリーで入る機会は滅多にないとのことで、非常に貴重な機会だったという。そんな中、アナウンスが入ったのは束の間、主演のポール・メスカル(主人公ルシアス)が急遽不参加となるアクシデントが発生。本人からのビデオメッセージが会場に流れる後、ついにレッドカーペットにゲストが登場する。そして、そのアクシデントの後には世界的ポップアーティストのカイリー・ミノーグが登場。その後、グラディエーターのキャスト陣が続々とレッドカーペットに登場。『華麗なるギャツビー』の映画プロデューサーのダグラス・ウィックやルーシー・フィッシャーらも登場し、ついにコニー・ニールセン(ルッシラ役)と、フレッド・ヘッキンジャー(カラカラ帝役)、そしてデンゼル・ワシントン(マクリヌス役)がレッドカーペッデンゼル・ワシントンが登場。
どのキャストも、観客の一人一人とサインやセルフィーで写真を丁寧に撮影する熱いファンサービスっぷりはどこからも嬉しい悲鳴が飛び交っていた。会場でされていた質問で「作品で最も印象に残っていることは何ですか?」という質問に「リドリー・スコットだね」「キャスト陣が素晴らしかった」と答える俳優に、会場全体がアットホームな温かい雰囲気に包まれた。
始まりから約2時間をかけて、レッドカーペットにいる観客と共に『グラディエーターⅡ』のキャストがゆっくりじっくりファンサービスをしてくれたことは、映画ファンとしては心から喜ぶ気持ちでいっぱいとなった。
『グラディエーターⅡ』は11月15日(金)公開。どの国よりも日本が最初に公開されるとのことで、日本旋風が今後の世界への波及していくことは間違いない。
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