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じょ〜い小川
2024/09/04 11:44

劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』Blu-ray&DVD 2024年11月27日(水)発売&予約受付記念、作品レビュー!

こんにちは、じょ〜い小川です!

今回、まだやってなかったお題は

「コナン推し映画」。

俺、超が付く

「金田一少年の事件簿」派。

連載開始から毎回「週刊少年マガジン」本誌で読み、単行本も、短編集も、ノベル版も買い、ドラマも…………ま、堂本剛版は見てたよ。アニメは……後追いで見た。
今でも連載してるし、同じ原作・作画の「探偵学園Q」も明智警視や高遠遙一のスピンオフ漫画も持ってるし、30年近く追ってきた。

で、「名探偵コナン」は……………俺、ビタ一文原作を読んでない。
しかし、サスペンス/ミステリーは嫌いじゃないし、好きな要素ばかりなので、『名探偵コナン 黒鉄の魚影サブマリン』からは見るようにし、過去作も少しずつ見るようにし、今年公開の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』も見たんですよ。

そしたら9月2日に、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』Blu-ray&DVD 2024年11月27日(水)発売&予約受付中、のニュースが目に入った。
つまり、Blu-ray&DVD発売日決定記念として、公開時に書いたレビューをアップしようかと。


〈『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』レビュー〉

(c)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

毎年恒例のゴールデンウィーク前の劇場版「名探偵コナン」最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』。今回はコナンVS怪盗キッドin北海道といった趣で、新選組の「鬼の副長」土方歳三にまつわる財宝の謎などの究明で、

取っ掛かりこそは「ゴールデンカムイ」のようでありながらも『ナショナル・トレジャー』のミニ版の北海道アレンジと後半の『ミッション:インポッシブル』シリーズ並みのアクションでわりと楽しめた。

(c)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

灰原哀がキーパーソンで黒ずくめの組織絡みのエピソードだった前作よりも、本作の方が北海道での本作オリジナルキャラの福城親子やブライアン・D・カドクラ、斧江一族らによる土方歳三の日本刀と財宝の謎を巡る話なので、一見さんでも入りやすいエピソードである。というか、北海道を舞台に新選組の土方歳三が絡んで財宝探しとなると今年の1月に実写映画が公開したばかりの『ゴールデンカムイ』を彷彿させるがそれはあくまでも取っ掛かりであって、「名探偵コナン」レギュラーメンバーの北海道旅行にちょっと大掛かりなアクションと謎解きがあり、劇場版ならではのスケールがあるエピソードで楽しめる。

(c)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

財宝の謎解きも北海道の土地をフルに使ったもので『ナショナル・トレジャー』の応用で楽しめるし、終盤の大バトルと爆弾騒ぎも『ミッション:インポッシブル』シリーズ並みのアクションのようであり、分かりやすく楽しめる。しかしながら、怪盗キッドに関する謎は本編終了後のエンドロール映像でバタバタとやった感じなので、宣伝にある「怪盗キッドの真実」というのは間違ってはいないけど灰原哀の謎にガッツリ触れていた前作から考えるとその部分における取って付けたように感じられ、そこが惜しい。

(c)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

それでも平次と和葉や平次と怪盗キッドの対峙などもあって、劇場版「名探偵コナン」シリーズin北海道としては完成度は高い。

コナン版「ゴールデンカムイ」と見てもいいし、一見さんでもファンでも楽しめる安定のクオリティである。

(c)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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