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村松健太郎
2024/08/04 12:54

洋画もいいけど邦画もね。ワーナー邦画最新作『ブルーピリオド』

ワーナーブラザースはハリウッドの5大メジャーの一角として、『ハリー・ポッター』、『マッドマックス』、『マトリックス』、さらにはDCコミックス作品など多くの話題作、ヒット作を輩出しています。

今年も『DUNE2』、『チャレンジャーズ』、『カラーパープル』『フュリオサ』、『ツイスターズ』、『ビートルジュースビートルジュース』、『ジョーカー・フォリ・ア・ドゥ』等々豪華なタイトルが並びでいます。

 

その一方で2000年代半ばから邦画の製作も積極的に行っています。

『デスノート』、『アウトレイジ』、『るろうに剣心』など大ヒットしてシリーズ化された作品も少なくありません。

今年もすでに『映画マイホームヒーロー』、『陰陽師0』、『ミッシング』と話題作が続いています。

そんなワーナーの最新邦画が『ブルーピリオド』。

同題コミックの映像化作品ですが、夏にぴったりの青春劇に仕上がっています。

特に何もなかった青年が”絵を描くこと”とで今までに感じたこととない情熱を抱く物語です。

映画はかなりの時間を割いて”何もない時期”を丁寧に描いています。その分中盤以降一気に”目覚めて情熱が爆発する”部分が効いてきます。

原作への予備知識なしで見られるのもう好印象です。

そんな”ワーナーの邦画”ですが、すでに9月には『夏目アラタの結婚』が公開待機中。

さらに12月には『はたらく細胞』も公開予定です。

 

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