ストーリー

映画『マーシャル・ロー』（1998年、エドワード・ズウィック監督、原題：The Siege）のオリジナル・サウンドトラックは、グレアム・レヴェル（Graeme Revell）が作曲を手掛けたアルバム。ニューヨークを舞台にしたテロと戒厳令の緊張感を反映し、シンセサイザーとオーケストラを融合した重厚なスコアが特徴。緊迫感ある「The Siege」「Brooklyn」など16曲（約45分）を収録し、FBI捜査官ハバード（デンゼル・ワシントン）やCIAエージェントエリース（アネット・ベニング）の心理戦、ブルース・ウィリス演じるデヴロー将軍の軍事的圧力を音楽で表現。イスラム文化を思わせるパーカッションや弦楽が、物語の国際的なテーマを強調。