14時30分。
大勢の外国人観光客と、ホッピー通りでワイワイ飲んでいる日本人で賑わいを見せる浅草に私たちは集合することに。

すたみなさんの嗜好として、何となくイメージが湧いていたが、さらに奥深くに眠るすたみなさんの人となりをインタビューしました。

【登場人物】
すたみなさん(シネマニスト)
はじめ・ひろき(インタビュワー)

【目次】
1. シネマニスト『すたみな』を知るQ&A10選

2. DVD文化っていうのは残したいな。

3. Discover usは”映画の再発見”

1. シネマニスト『すたみな』を知るQ&A10

まずは簡単にすたみなさんの人となりをQ&Aでお伝えしよう。
※質問に関連性はなく、すたみなさんとのお話を通して思い浮かんだ質問をぶつけた。
 

Q. 好きな食べ物は？
A. ハンバーグです。さっき食ってきました。ここ来る前に。一番はロイヤルホストのハンバーグ。
 

Q. 落ち込んだときにやることは？
A. 海や山に行って、嫌なことを忘れる。身を任せる。風に吹かれる。
 

Q. 結構毎日欠かさずやってることは？
A. 散歩ですよね。1時間も歩けないけど、20~30分散歩しながらいろんなことを考えてます。仕事のこととか、映画の記事とか。
 

Q. 煮詰まったときにやることは？
A. 散歩で整理します。あと夜空を見ます。自分の悩みなんてこの星に比べたら大したことないなって。
 

Q. 大仕事が終わった後に何かやることは？
A. 美味しいハンバーグを食べることです。あとは甘いもの、パフェとか。デニーズのデビルチョコなんとかってパフェを食べることがご褒美です。
 

Q. 今後挑戦してみたいこと
A. 挑戦したいこと、、、メディアでラジオ的なことだとか。せっかくDiscover usで絡ませていただいてるんで、シネマニストと何かやってみたい気はします。
 

Q. 子供の頃、よく見ていた映画は？
A. 『グーニーズ』。あとは...やっぱロッキーとかですね。シンディー・ローパーが好きだったんで、映画よりも歌が聴きたかったんですよね。(笑)
 

Q. 今、会えるなら誰に会いたい？
A. よく聞かれて、「絶対、北野武でしょ！」って言われるんですけど、会いたくないです。緊張しちゃって。憧れすぎちゃって。すごい質問いっぱいありますよ、聞きたいこと。でも、できないと思います。逆に。女性で言えば綾瀬はるかさん会いたいですね(笑)。でも本当は、北野武さんにお会いしたいです。
 

Q. 今の一番の悩みは？
A. 髪の毛生えてこないです。
 

Q. すたみなさんにとって「映画」とは？
A. 他の人生が見られる最高の芸術なんじゃないですかね。
 

2. DVD文化っていうのは残したいな。

はじめ：普段はどんな作品を観られるんですか？

―邦画も良く観ますが、洋画だといわゆる『ダイハード』とか『ロッキー』の乱暴系が好きですね。あんまりジャッキーチェンはみなかったんすけど、やっぱりアメリカのゴツゴツ映画は良く観ていますね。

 

ひろき：ではジャンル的には激しい感じがお好みで？

―単純明快なアクションシリーズが好きです。シリーズものはあんまり見てないんですよね。ドラマでハマったのは『VIVANT』ですけど。黒澤明監督作品や『男はつらいよ』、あとはどうしても浅草の人なので渥美清さん。あとは日活のポルノ(笑)

今後、R15以上で日活系、ロマンポルノ系をちょっと書いてみたいなっていう感じがあります。あえて閲覧数は稼げないけど、爪痕を残したい的な。誰も触れないようなところに行っちゃうみたいな。

 

はじめ：いや、一定数の需要はあると思いますね。ちなみにいつも映画は家で観る派？

―Netflixに入っていましたが、今はAmazonプライムとディズニープラスですね。『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』とか観ちゃいました。『ターミネーター』観ましたよ。『ターミネーター』はやっぱり、ジョン・コナー。パート2ですよ、パート２には勝てないですよ。

それと！『トップガン』のマーベリックはすごかったです、すごかったですよ。

 

はじめ：では、サブスクで観ることが多いんですね。

―オンラインで観るのもいいんですけど、スクリーンで観てから配信とかDVDで追っかけたいんですよ。DVDがやっぱり昔から観慣れてるし、あれ予告編が観れるんですよ。当時のメイキングとか。

オンラインは余韻が楽しめないし、やっぱりDVD文化っていうのは残したいなって思いますよね。

 

ひろき：なるほど、面白い視点ですね。では質問を変えて。映画以外の趣味は？

―コスプレはまず一つですね(笑)人並みですけど、ドライブや日帰り温泉、サウナ入って「あの親父に負けない」ってのをやります。同時に入ってきた知らない親父に対して「絶対、俺が後で出る！」っていう訳のわかんない勝負するのをやっています。たまに負けるときもあるんですけど。

あとは旅行だとか、あと浅草行って食べ歩きや立ち飲み屋とか。酒飲めないんですけど。(笑)

 

はじめ：僕も同じです、飲めないんですよね。

―そうですね、趣味はあるようでないような感じなんです。

『アナログ』で出たカフェに行こうと思って、実際訪れたら”撮影禁止”だったんでやめました。

そうそう、このお店を選んだのは「やっぱり自分は一応北野武っていうのバッジいただいてる手前、北野武っていう人が出た浅草にしたいな」と、思って、今日ここにしたんです。前回入れなかったので、そのリベンジです。雰囲気も良くて、昭和な感じ。

 

3. Discover usは”映画の再発見”

ひろき：では、最後に。すたみなさんにとって、Discover usとは？

―新しい友達ができるキッカケになりました。映画好きのコミュニティを作るって、絶対いいなって思って。でも、最初自分はなる気はなかったんです、映画そんな観てないし。北野武しか観てないし(笑)。でも、改めて映画の見方だとか、他のシネマニストさんたちの文章見て、やっぱ映画って何か深いなっていう再発見しました。やっぱり、Discover usに参加させて頂いて、すごくありがたいと思います。

私にとって、Discover usとは”映画の再発見”、そう書いてくださいね。

【シネマニスト】
すたみな

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【次回】
映画との歩みvol.2『北野作品ってヨーロッパ型なんだと思う』