カサブランカ(1942年)~君の瞳に乾杯~
初めまして!しずかと申します。
映画が大好きで、特に古い映画をよく見ます。
色々とご紹介していけたらと思います(^^♪
早速ですが、先日初めて【カラブランカ】という映画を見ました。
この映画、なんと1942年にアメリカで公開(日本では1946年)された映画です。
1943年の映画アカデミー作品賞及び監督賞を得た作品でもあります。
主演は、ハリウッドの戦前戦後を代表する大俳優である
【ハンフリー・ボガート】と【イングリッド・バーグマン】です。
皆さんは「君の瞳に乾杯」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
実はこのセリフ、この映画から生まれた言葉なのです!
とても美しく切ないシーンで数回、ハンフリー・ボガート演じる主人公が、イングリッド・バーグマンにささやいています。
この映画の簡単なあらすじは、第二次世界大戦途中、ドイツ軍にまだ占領されていないフランス領モロッコの都「カサブランカ」を舞台に繰り広げられます。
ナチスドイツの手を逃れモロッコにやってきた人々は、自由を求めてリスボン(ポルトガル)を経由してアメリカを目指しますが、その通過で一度は経由しないといけない寄港地なのです。
カサブランカでナイトクラブを経営するアメリカ人の主人公リックには、昔パリで過ごした忘れられない恋人がいました。
フランスがドイツ軍の手に落ちる前に恋人と逃亡する約束をするのですが、約束の日に彼女は現れず…
ところがなんと、カサブランカのナイトクラブで、主人公リックは彼女に再会するのでした。
ただし、彼女は彼女の夫と共にいました…
私はこの映画を見て、まず戦時中にこの映画を作ったアメリカの底力を感じました。
また、ラストシーンでの切ない人々の思いと、母国などを思う想いを感じました。
「狂った世界を見てられない」とリックは決意して、仕事を全うする決意をします。
これは当時の戦争にも紐づく言葉になります。
私はこの映画は恋愛要素もありつつ、戦争に翻弄されながら自分自身のアイデンティティを見つけ、世のために行動しようとする人々を、リアルに戦時中に表現し、それを今世にまで伝えている映画に思いました。
今の世の中も様々な出来事があるかと思います。
そんな中、約80年程前に作られたこの映画を見て、人間の本質は変わらないんだなと感じました。
このカサブランカの映画で流れる「 As Time Goes By 」という曲は本当に美しい曲です。
そして、情景や俳優陣のスクリーンからにじみ出る気迫・美しさは永遠に思います。
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投稿を表示昔、“天才イラストレーター”和田誠が書いた映画ファン必携の名著「お楽しみはこれからだ」で、「君の瞳に乾杯」の名セリフを知り、見ました。イングリッド・バーグマンがキレイだし、ハンフリー・ボガートもカッコ良くて、タバコの吸い方マネしてた奴いましたもん。ちなみに、ボガードじゃなくて、ボガートのはずですよ。
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