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2025/12/22 15:13

「マルタイの女」 リアリティ+エンタメ。

監督:伊丹十三

 

作品の内容

殺人事件を目撃した女優が警察の身辺警護(マルタイ)を受けながら裁判での証言を目指す社会派コメディ。

 

作品のみどころ

主なストーリー

カルト教団の殺人事件を目撃した女優・ビワコ(宮本信子)が、堅物の刑事・立花(西村雅彦)らに守られながらの逃避行がコミカルに描かれ、日常のトラブルや人間関係の機微が笑いを誘いながら、警察組織の内情や証人保護の現実を風刺している。

 

個性的なキャラクター

宮本信子のコミカルで力強い女優を演じ、日本舞踊やダンスなど多彩な芸も堪能できる。

主演を盛り立てるわき役の西村雅彦の真面目すぎる刑事役との掛け合いが絶妙で、津川雅彦や村田雄浩ら脇役陣も個性を発揮している。

 

体験に基づくリアリティ

伊丹監督が過去に暴力団から襲撃された経験を反映しており、脅迫や護衛の緊張感がリアルに表現されている。これまでの伊丹映画( 『ミンボーの女』)のように、問題を解決する「ヒロイン」ではなく、警護される側の視点が新鮮さを感じる。

 

エンタメだけでない魅力

単なるエンタメではなく、司法制度やメディアの在り方、宗教団体の問題を風刺的に描き、観客に考えさせる点が見所。伊丹十三の社会批評精神が遺憾なく発揮された作品。

 

 

 


 

 

 

 

 

 
 

 

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