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cine-ma
2026/01/18 10:47

ロビーカード⑨ 「魔女の宅急便」(+ おまけ)

東映が配給した最後の宮﨑作品。東宝が配給した前作の不振を理由にそう決断したそうですが、当時東映の配給部長だった原田宗親氏が鈴木敏夫氏に放った「宮﨑さんもそろそろ終わりだね。興行成績がどんどん下がってるじゃない」という発言が、日本アニメが度々経験してきた不幸な実情を物語っています。初回放送時には視聴率が上がらないものの、徐々に人気が出て最後はブームを巻き起こすという、あれです。それって誰の責任?って話です。決して作り手じゃない筈です。
皮肉なことにジブリ作品最大のヒット作(当時)となった本作。目が節穴だった配給部長のおかげで、東映は後のヒット作品をみすみす手放すことになるのでした。

個人的には、東映の配給作品にはどうしても“東映まんがまつり”的な動きや表情のニュアンスが漂っていて、東宝配給作品の方がクオリティの高さを感じていました。

 


シネコンが主流になった今では、ロビーカードを貼る場所も見当たらないし、たまに見かけてもラミネート加工されていたりで(あれは加工後に配布しているのだろうか)、宣材としてあまり活用もされていないような。もはや紙の時代じゃないという事なのでしょう。
昭和の映画ファンにとっては、「お宝」なんですけどね。

 

最後に、ヤフオクで入手した仏版のロビーカードを。

 

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