目からうろこ! 私が惚れた映画名セリフ
皆さんこんにちは
コラム『ポップコーン片手に🍿』 かこです
暦の上では立春は過ぎましたが、まだまだ寒い冬。映画館ではなくお家で映画鑑賞しようと思っている方!心に響くセリフから映画を選んでみるのはいかがでしょうか?
何か新しい発見があるかもしれません。
という事で、今回わたしが紹介させて頂くのは
目からうろこ!私が惚れた映画名セリフです。
まずはこちらから、
『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
以前映画音楽でも紹介致しました、阿部サダヲさん、吉岡里帆さん主演のコメディ映画です。
ポスターに騙されてはいけません、心に響くセリフの宝庫です。
その中でも特に響いたセリフがこちら
「勘違いは大事よ。たいていのことは勘違いから始まるわ」
「それってさ、やらない理由をみつけてるだけだろ。いるんだよ、やらない理由を見つけるのが上手いやつ。テーマが見つかったら、いい詞が書けたら、チャンスがあったら?それってさ、やらない理由なんじゃないの?」
たとえ勘違いだとしても、脳を騙して夢が叶ったという前提で行動すれば現実になると私も思っています。嘘だと思って試してみて下さい、本当に引き寄るから不思議です。
実際にわたしも凄い人物を引き寄せました。
それに、やらない理由を見つける事は簡単ですが、その分やらない後悔は非常に大きいと思っています。持論ですが……
次は…
『マグノリア』
トム・クルーズ主演、ポール・トーマス・アンダーソン監督による感動の人間ドラマです。
トム・クルーズは女性の口説き方を男性に伝授する指南役フランクを演じています。
かなりインパクトが強いですよね。
長尺のためセリフに注目する事は難しいかもしれませんが、響くセリフ、あります。
「愛があるのに、そのはけ口が見つからないんだ」
「過去を捨てても、過去は追ってくる」
この2つは、もはやマグノリアの代名詞と言えるでしょう。
愛する対象があるのに、どのように愛を表現していいのかわからない。または過去のつらい出来事が原因で、愛することに臆病になってしまう事もあると思います。
初鑑賞時、わたしの置かれた状況とマッチしていて、からだに衝撃が走ったセリフです。
それ以来、リピートしているマグノリア。
187分という長尺が気にならないくらい引き込まれます。
最後は、
『ア・フィルム・アバウト・コーヒー』
こちらはドキュメンタリー映画です。
ドキュメンタリーこそ、本当の意味で響くセリフなのかもしれません。
ーあらすじー
ニューヨーク、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル、東京というコーヒーカルチャーを牽引する5つの都市で活躍するコーヒーのプロフェッショナルたちにカメラを向け、“究極のコーヒー”を追い求める彼らの妥協のない仕事ぶりとその哲学に迫るドキュメンタリー。
栽培者からバリスタまでコーヒー業界のプロたちの情熱や拘りが伝わる本作、特にコーヒー党には興味深い内容で、日本のお店も紹介されています。
・下北沢のBEAR POND ESPRESSO(ベアポンド・エスプレッソ)
・お馴染みのブルーボトルコーヒー
・表参道の大坊珈琲(現在は閉業しています)
その中でも下北沢のベアポンド・エスプレッソオーナー田中勝幸さんの迷いのない言葉に惚れました。
「ベアポンドは哲学です。他人の意見は気にしない、他人の流行は気にしない」
「私の情熱はエスプレッソ。エスプレッソの未知なる奥深さを追求したい。それは宇宙と同じです」
「風味は文化的な背景により異なる。サービスは社会次第、個人により全く違う。良いか悪いかは言えない。私としてはセクシーに集中したい。コーヒー愛好家はセクシーでなくては」
洒落っけたっぷりな素敵な言葉です。
セクシーに集中したい⁈
今までこんなにセクシーな言葉は聞いたことがありません!そんな田中さんが淹れるエスプレッソは絶対に美味しいと思うのです。
残念ながらご本人が淹れるエスプレッソはまだ頂いたことがありませんが、鑑賞して以来、下北沢に行くときは必ず立ち寄りコーヒーを飲むことにしています。お店もオシャレです。
いかがでしたでしょうか。
核心を突かれたセリフはありましたか?
シネマニストの皆さんもオオスメ教えてコーナーでたくさん紹介されていますので、ぜひそちらも併せてご覧下さい。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
以上、目からうろこ!私が惚れた映画名セリフでした。
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投稿を表示コーヒー情報有難うございます。カップの厚みが気になりますが、今度行ってみます。
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