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私の好きな映画

takae
2023/03/08 00:04

大迫力!!韓国ディザスター映画オススメ4選 ―前編―

 

こんにちは!コラムニストのtakaeです🍿

みなさん、韓国映画はお好きですか?

以前は上映館も少なく、ハリウッド映画と比べそこまで広く浸透していなかったと言える韓国映画。

ここ数年、そのクオリティの高さや欧米作品と同じレベルのエンタメ性、完成度の高さなどに注目が集まり、公開される作品が一気に増えたような気がします。

今回はそんな韓国映画の中でも度肝を抜かれるような大迫力の映像と、観る者に訴えかけてくる深い人間ドラマが魅力の【韓国ディザスター映画】オススメ4作品をご紹介します!

まずは<前編>として2作品の紹介です。


ザ・タワー  超高層ビル大火災(2012)

(C)2012 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

☑あらすじ

 

ソウルの汝矣島にそびえ立つ、地上108階の高層ビル「タワースカイ」。クリスマスイブを祝う人々が上層階に集う中、タワー周辺に粉雪を降らせる演出を行う10機のヘリコプターのうちの1機が上昇気流の影響によりビル内部に激突。爆発炎上を起こしてタワースカイを火炎地獄へと変貌させる…。

 

☑見どころ・オススメポイント💡

 

シルミド SILMIDO』などでお馴染み名優ソル・ギョング、『私の頭の中の消しゴム』のソン・イェジンら、実力派が顔をそろえたディザスタームービー。実写と最先端CG技術を巧みに融合して作られたパニック描写の数々にも圧倒される作品です。

実は私、高層ビルやタワーマンションってダメなんです。閉所恐怖症気味なので、もしエレベーターが途中で止まったら…なんて考えると怖くて乗れません。

そんな超高層ビルを舞台にした韓国版『タワーリング・インフェルノ』ともいえる今作。火災というよりテロ、まさに9.11を彷彿とさせるような映像に震え上がります。

次々と襲いかかる火災やこれでもかと畳み掛けるように起こる大惨事。

まさかそんなことになるとは…という小さな不注意や怠慢、人間のエゴやプライドが積み重なり、思いもよらない事態に発展してしまいます。

(C)2012 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

必死に脱出の道を探る生存者の姿、そして自分の命をかえりみず火災を止め、生存者を救出しようとする消防士たちの勇気ある行動。

火災によるパニックのみならず、極限状態での人間の本性善と悪の部分も描かれているところが本当に面白い!

人の善意や勇気が胸に刺さるラストは感極まって大号泣!自分の流した涙で火災が鎮火する勢いでした。

絶体絶命、「そびえたつ地獄」に閉じ込められた人々は果たしてビルから脱出できるのか…?

第一級のサバイバルムービー、一見の価値ありです!

 

レンタルはこちら → ザ・タワー 超高層ビル大火災


白頭山大噴火(2019)

(c)2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED

☑あらすじ

 

朝鮮半島の南北に跨る火山・白頭山(ペクトゥサン)で観測史上最大の噴火が発生。未曽有の大地震で壊滅的な被害を受けた朝鮮半島は大パニックに陥る。白頭山の地質分野の権威である大学教授のカン(マ・ドンソク)は、さらなる大噴火が75時間後に起こると予測。火山の沈静化を図る極秘作戦のため韓国軍爆発物処理班のチョ・インチャン大尉(ハ・ジョンウ)率いる部隊が北朝鮮へ潜入し、作戦成功の鍵を握る北朝鮮人民武力部の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)を探し出すべく奔走するが…。 

 

☑見どころ・オススメポイント💡

 

KCIA 南山の部長たち』のイ・ビョンホン、『テロ、ライブ』のハ・ジョンウ、さらには『犯罪都市』のマ・ドンソクという3大スター共演のディザスタームービー!この3人が共演しているというだけで胸が高鳴ります。

朝鮮半島で最も標高の高い白頭山は朝鮮民族の「聖なる山」とも呼ばれ、千年に一度大噴火するとも言われているとのこと。

その山が大噴火を起こし、朝鮮半島が壊滅状態に陥るというストーリーは荒唐無稽とも思えますが、世界基準のVFX映像、冒頭の地震で破壊される都市の描写の恐ろしさアクションシーン、そして役者の演技と観る者をぐいぐい引っ張っていく力の強さには圧倒されます。

噴火、地震、北朝鮮への潜入…こんなにもたくさんの要素が入っているのに本筋を見失わずにまとまっているのも凄い!

(c)2019 CJ ENM CORPORATION, DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES ALL RIGHTS RESERVED

そして、何といっても豪華なキャスト

ハ・ジョンウイ・ビョンホン、どちらも主役を張ることのできる役者さんですが、どちらが目立つということでもなくどちらも主役!といった感じで2人のバランスが最高なんですよね。

もう一人、忘れてはいけないのが“マブリー”の愛称で人気のマ・ドンソク

今回はその筋肉を完全に封印し、頭脳派の大学教授役を好演。筋肉ではなく頭脳で戦うマブリーも新鮮でした。

タイムリミットまでにさらなる大噴火は防げるのか!?

様々な面でバランスの取れたド派手で泣ける超豪華エンターテイメント作品。オススメです。

※劇中、地震や津波のシーンがあります。鑑賞にあたりましては予めご了承ください。

レンタルはこちら→ 白頭山大噴火

 


いかがでしたでしょうか?

次回は韓国ディザスター映画オススメ4選<後編>をお届けします。

是非お楽しみに…!

 

後編はこちら → 韓国ディザスター映画オススメ4選<後編>

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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