映画 『怪物』特集
第76回カンヌ国際映画祭 脚本賞(坂元裕二)受賞!
「そして父になる」「万引き家族」の是枝裕和監督が、「花束みたいな恋をした」「カルテット」の人気脚本家・坂元裕二とタッグを組んで贈るヒューマン・ミステリー。
- あらすじ -
愛する我が子の異変に気づきある疑念を抱いた母親が、やがて学校側と対立していくさまを、母親や教師、子どもたちなどそれぞれの視点からミステリアスに描き出していく。
出演は安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子、黒川想矢、柊木陽太。
大きな湖のある静かな郊外の町。シングルマザーの麦野早織は、小学生の息子・湊の不可解な言動から担任教師の保利に疑念を抱き、小学校へ事情を聞きに行く。
しかし校長や教師たちの対応に納得できず、次第にいら立ちを募らせていく早織だったが…。
【PICK UP コラム】
怪物※ネタバレなし
「怪物」は第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した作品で、是枝裕和監督作、川村元気さん等プロデュース、そして音楽を担当している坂本龍一さんの遺作でもあります。
この映画を私は全くの前情報なしで鑑賞したのですが、まず見終わった直後の感想は…
「なんだこの作品は…!! ここで終わるのか…!」
こんな感覚に陥った映画は良い意味でほとんどなく、少しの間放心状態でした・・・
【夢のコラボ】是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一で贈る映画『怪物』の見どころ
今年、日本最高峰の才能が一堂に会した映画『怪物』が6月2日に公開。日本映画界を牽引する是枝裕和と唯一無二な世界観と会話劇で魅了する坂元裕二がタッグを組み、美しい音を生み出し世界的に活躍された坂本龍一が音楽を手がけ、圧倒的な演技力を持つ安藤サクラと永山瑛太が出演する、まさに夢のコラボレーションが世に放たれます。
ということで今回は、映画『怪物』の見どころをご紹介・・・
【ネタバレ解説】『怪物』とは誰なのか。その正体を考察してみる。
『怪物』って、どんな映画?
まず『怪物』とはどんな作品なのかお話したいと思います。
あらすじとしては、舞台は大きな湖のある郊外の町。
息子に愛を注ぐシングルマザーや、若手の学校教師、そして子どもたちの日常が続いていましたが、ある時シングルマザーの早織は、息子の湊が学校で酷い目に遭っているのではないかと思い始め、そこからは登場人物皆の主張が食い違う、様々な人々を巻き込んだ大事が展開・・・
【ネタバレ】絶対映画館に行きたくなる!「是枝監督『怪物』」に涙が止まらない(途中からネタバレあります)
世界の是枝監督作品
カンヌ映画祭で脚本賞(坂本裕二)を獲った「怪物」ですが、
途中から急に涙が止まらなくなりました。
制作初期タイトルは「なぜ」だったということから(劇場パンフレットより)
あらゆるシーンのなぜ?が解き明かされていく・・・
【ネタバレ】「怪物」坂元裕二脚本の印象的なセリフたち
是枝裕和監督作品「怪物」の魅力はまずは、映画「花束みたいな恋をした」やドラマ「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫」などの坂元裕二の脚本。
ドキッとさせられる、印象的なセリフがたくさんあります。
いくつか抜き出してみました・・・
公開中なので、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!
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投稿を表示すばらしいの一言に尽きる映画です。
カンヌでの、坂元裕二氏の脚本賞とは別の受賞がネタバレになってしまっているので、
ストーリーの展開は読めましたが、それでもやはりすばらしい脚本。
人間をよく描いていて、是枝監督の新たな傑作の登場。 絶対観るべし !