ワーナーブラザースと言えば、ハリー・ポッターシリーズやロッキーシリーズ、マトリックスシリーズなどエンタメ系作品をを思い浮かべますが、今回は観ると心がほんわかする癒し系作品をご紹介したいと思います。

🎦かぞくはじめました🎦

【LIFE AS WE KNOW IT】2010年 アメリカ　１１５分

初めての子育てに奮闘する疑似家族の物語。心がほっこりする最良質な作品です。

監督　グレッグ・バランティ

出演　キャサリン・ハイグル 、 ジョシュ・デュアメル 、 ジョシュ・ルーカス 、 クリスティーナ・ヘンドリックス 、 メリッサ・マッカーシー 、 サラ・バーンズ 、

最初の出会いでつまずいて、水と油のように性格が合わないと解ったホリーとエリックが、それぞれの親友の遺言で、赤ちゃんを二人で育てることになり、初めての子育てにケンカしながらも奮闘しているうちに、やがて二人の間に芽生えた愛の気持ち・・さあ、3人は本当に家族になれるのか？

という王道スーリーではあるのですが、心がほんわかして温かくなるお話です。何より赤ちゃんのソフィ―ちゃんが超かわいいのです。ソフィ―ちゃんの笑顔を見ているだけでも癒されますよ。 ソフィ―ちゃんの成長に一喜一憂するホリーとエリックにも大いに感情移入しちゃいました。

🎦なんちゃって家族🎦

【WE'RE THE MILLERS】２０１３年　アメリカ　１０９分

そしてこちらは偽装家族のお話。エロくて下品で、そしてハートフルな作品です。

監督：ローソン・マーシャル・サーバー

出演：ジェニファー・アニストン 、 ニック・オファーマン 、 キャスリン・ハーン 、 エマ・ロバーツ 、 エド・ヘルムズ 、 ウィル・ポールター 

下品でエロいです。でもその下品さは話が面白いのでまったく気になりません。それぞれの事情で社会からはみ出し物の４人が、目的のために一致団結して疑似家族を全力で演じていきます。様々な危機をかいくぐっていくうちに、お互いのことを尊重できる気持ちと優しさが次第に深まっていく様がとても温かいのです。

全米で大ヒットした映画って、案外日本人には不向きだったりして、え？これがヒット？なーんていう作品も多い中、本作は大当たりでした。

🎦クライマッチョ🎦

【CRY MACHO】2022年アメリカ　１０４分

91歳のクリントさんがメガフォンを取り主演もした本作。老いぼれカウボーイと不良少年との心温まるストーリーにほっこりすること間違いなしです。

監督：クリント・イーストウッド

出演：クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット 、 ナタリア・トラヴェン 、 ドワイト・ヨアカム 、 フェルナンダ・ウレホラ 、 オラシオ・ガルシア=ロハス 、 ドワイト・ヨーカム

全体的に地味目ではありますが、とても良いお話でした。さすがにこのとき既に９１歳のクリントさん。歩き方はヨボヨボしていて危なっかしい感じは否めませんでした。そもそも企画の段階ではマイク・マイロ役はシュワちゃんだったのだとか。ところがシュワちゃんのスキャンダルでこの企画はお流れとなり、やがてクリントさんがメガホンを取り、主演もすることで再度企画が浮上、映画製作となったそうです。

老いぼれと少年の間に生まれる友情と絆に、心がほっこりし、二人の未来を応援したくなります。そして老いてもそこはクリントさん、女性のハートを射ることは忘れてはいません（笑）

やはりカーボーイハット姿のクリントさんは、お爺さんになっても素敵です💛

そして、ワーナーブラザーズ配給作品最新作も観てきました。

🎦ツイスターズ🎦

２０２４年アメリカ　１２２分

監督：リー・アイザック・チョン 

出演：デイジー・エドガー＝ジョーンズ 、グレン・パウエル 

単なるディザスタームービーではなく、人間関係、ストーリーの描き方がしっかりしていて、とても面白かったです。まるで怪獣のようにのように襲ってくる竜巻の映像も大迫力。最初から最後までハラハラの連続でした。竜巻をいかにして消滅させるのか、その辺りの原理は理解不能でしたが、そこはあまり気にする必要はないです（笑）

大学時代に研究のために無謀な行為をしたことにより、竜巻で友人と恋人を失ったケイト（デイジー・エドガー=ジョーンズ）が、５年後、諦めていた竜巻撃退作戦に再挑戦。後悔と希望を胸に頑張る姿が良かったです。ケイト役のデイジー・エドガー＝ジョーンズ がとても可愛くて応援したくなるタイプでした。そして何よりケイトをサポートすることになる人気YouTuberのタイラー（グレン・パウエル ）がとてもカッコよくて、そこも満足(*^_^*)

それにしてもアメリカで起こる竜巻って、あんな風に人を飛ばしてしまうのですね。まったくもって恐ろしい光景でした。