体に電気が走った映画のセリフたち
こんにちは☺︎映画・カフェ巡り好きの看護師おしずです!
看護師ならではの視点で、映画を語ります♪
けれども堅苦しくなく、
にっこりほっこりできるような投稿をしていきたいと思います。
難しいことなどな〜んにも考えずにまったりと読んでいただけたら𓂃 𓈒𓏸𑁍
応援よろしくお願いします☺︎
映画の中にはとてつもなく莫大なセリフがあるけれども、その中で全身に電気が走るような感覚になったり、目の前がパッと開けたりするセリフというのは、実にごくわずかだ。
逆に言えばそのセリフを心に留めてずっと大切にしていきたい。
最近だと、『アクアマン/失われた王国』のラストのセリフ。
「表面だけで、人を判断せず、奥深くまで見つめてみろ」
(映画館で一語一句メモをできなかったが、こんなニュアンスだと捉えている…!)
第一印象でなんとなく「この人とは価値観が合わないかも…」「なんだか波長が合わない…」「距離感が合わない」とか無意識のうちに壁を作っていることも。
しかし、人というものは面白いもので一面だけを持ち合わせているわけではない。
長所もあれば短所もある。全ての人が完璧でもないし、誰とでも仲良くできるわけではない。
だから関わっていくうちにその人の色んな面が見えてきて、どんどん好きになることもある。
(もちろんならない場合もある)
他者を表面だけで判断することは、なんとも安易で愚かで哀れな行為だ。
これをアクアマンが、国連(地上)で言ったというものまた心に響く。
アクアマンは海底アトランティス王国と地上の世界を繋ぐ架け橋ともなる存在。
どちらの立場でも物事を考えられるし、二つの世界が繋がればと心の底から願っている。
奥深く=海底とも捉えられ、アクアマンが言うからこそ説得力がある。
これ当たり前のことであるが、意外とできていない。
もっと多角的に他者や物事を捉えていこうと思った印象的なセリフである。
お次にご紹介するのは、『タイピスト!』の中のこのセリフ。
「私はいつもと同じ、違うのは服だけ」
チャーミングなローズがいつもと全然違う雰囲気のセクシーなドレスをまとった時、好きな人の前でこんなこと言っちゃうシーン!
大抵の人は、好きな人に振り向いてもらうには、着飾った綺麗な自分を見てもらいたい。
ちょっとでも良い自分を見てもらいたくなる。
けれどもそれは本来の自分かと言ったらそうではない。
ちょっと背伸びした自分かもしれない。
どんなに綺麗に着飾ったとしても、軸がブレないローズ。カッコ良すぎる…!
どんな時も「いつも」同じ平常運転でいきたいものだ…!
最後にご紹介するのは、『永遠の門 ゴッホの見た未来』の中から
「僕の見ているものは世界の現実に近い。生きるとは何か人々に感じさせられる」
「良い絵の前には無数の失敗と破滅がある。」
ゴッホは誰よりも繊細ですぐに心がポキっと折れてしまいそうな感じ。
けど、誰よりもまっすぐに生きている。
人に流されず、人一倍芯が強いのかもしれない。
そんな彼が絵を描く理由を語ったこの2つのセリフ。
写真がなかった時代に、絵こそが世界を伝える唯一の手段だった。
彼の目に写った世界を表現する手段。
彼の死から126年後に65点の素画が描かれた帳簿が民家で発見されたそう。
「未来の人々のために神は僕を画家にした。目に見えぬものに心を留めよ」
絵を描くのが好きだけでは生きていけない。誰かから評価をされなくてはならない。
誰からも評価をされず、孤独を感じ貧しい生活の中、それでもゴッホは絵を描き続けて、私たちに芸術という楽しみを残してくれた。
繊細で鮮やかで感受性のある心を持ち続けていきたい。
目に見えぬものこそ心の目で見て、心に留めておこう。
生きにくい世の中で、懸命に生きたゴッホから得たものは、自分の中でかなり大きくて、心が震える思いだった。
こちらもまた素敵な作品です。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
過去のおしずのコラムはこちら५ ✍︎
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
Instagramにて自分磨き✖️セルフケアを楽しむ映画の紹介をしています❤︎
有名女優さんの名言や美容法もご紹介!
是非是非遊びにいらしてください🌹 ✧︎
お顔をクリックするとInstagramのページに
飛びます✰ˎˊ˗