クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集Vol.5~Vol.8
懐かしの映画の名場面と、101ストリングス・オーケストラによるテーマ曲が楽しめる!
こんな贅沢な「シリーズ」がVol.1(第1巻)~Vol.8(第8巻)まであるのです。
多くの映画音楽ファンに視聴していただきたいシリーズ作品、今回はVol.5~Vol.8のご紹介です。
「クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集 Vol.5」
収録曲の紹介です。
1.ベン・ハー愛のテーマ (59年「ベン・ハー」)より
2.荒野の七人 (60年「荒野の七人」)より
3.甘い生活 (60年「甘い生活」)より
4.アパートの鍵貸します (60年「アパートの鍵貸します」)より
5.日曜はダメよ (60年「日曜はダメよ」)より
6.ムーン・リヴァー (61年「ティファニーで朝食を」)より
7.序曲キング・オブ・キングス(61年「キング・オブ・キングス」)より
8.エル・シド (61年「エル・シド」)より
9.セントルイス・ブルース(58年「セントルイス・ブルース」)より
10.監獄ロック (57年「監獄ロック」)より
11.仔象の行進 (62年「ハタリ!」)より
12.栄光への脱出 (60年「栄光への脱出」)より
そして、
13.映像特典ラプソディ・ダムール *時代背景映像に流れます。
収録曲の中では、「荒野の七人」、「日曜はダメよ」、「ティファニーで朝食を」、「栄光への脱出」が特に良かったです。「ティファニーで朝食を」はヘプバーンも素敵でしたが、ジョージ・ペパードのジャケットの着こなしが最高で、どうしたらあんな風にセンス良く着られるのか...などと、若い頃に思ったものです。
(スーツではなく、ジャケットなんですね、彼の場合は。)
「日曜はダメよ」のリズミカルな音楽が印象的で、ギリシャ人女優のメリナ・メルクーリの姉御ぶりに圧倒された頃を思い出しました。
「クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集 Vol.6」
収録曲の紹介です。
1.サウンド・オブ・ミュージック(65年「サウンド・オブ・ミュージック」)より
2.踊り明かそう (64年「マイ・フェア・レディ」)より
3.ブルー・ハワイ (61年「ブルー・ハワイ」)より
4.酒とバラの日々 (62年「酒とバラの日々」)より
5.シャレード (63年「シャレード」)より
6.ピンク・パンサーのテーマ (63年「ピンクの豹」)より
7.グアダラハラ (63年「アカプルコの海」)より
8.黄色いロールス・ロイス (64年「黄色いロールス・ロイス」)より
9.いそしぎ (65年「いそしぎ」)より
10.何かいいことないか子猫チャン(65年「何かいいことないか子猫チャン」)より
11.007/サンダーボール作戦のテーマ(65年「007/サンダーボール作戦」)より
12.アラビアのロレンス<序曲>(62年「アラビアのロレンス」)より
そして、
13.映像特典 ラプソディ・ダムール *時代背景映像に流れます。
14.映像特典 コーヒー・ルンバ *101ストリングス・オーケストラの演奏映像
学生の頃はLPでよく聞きましたが、仕事で海外に出かけていた若い頃は、機内で、城達也さんの「ジェット・ストリーム」ばかり選曲して繰り返し聴いていました。
(高所恐怖症を紛らわす一つの手段だったのかもしれません/笑)
最近はユー・チューブが睡眠を誘発してくれますが、やはりちゃんと音楽を聴くことも大切だと思いました。
上述の曲では、「1」、「2」、「4」、「5」、「6」、「9」、「11」、「12」と、好きな曲が目白押しで楽しめました。
「クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集 Vol.7」
収録曲の紹介です。
1.ツァラトゥストラはかく語りき / 美しき青きドナウ (68年「2001年宇宙の旅」)より
2.俺たちに明日はない (67年「俺たちに明日はない」)より
3.夜のストレンジャー (66年「ダイヤモンド作戦」)より
4.ボーン・フリー (65年「野生のエルザ」)より
5.続・夕陽のガンマン (66年「続・夕陽のガンマン/地獄の決闘」)より
6.ジョージー・ガール (66年「ジョージー・ガール」)より
7.いつも心に太陽を (67年「いつも心に太陽を」)より
8.愛のセレナーデ (67年「伯爵夫人」)より
9.キャメロット (67年「キャメロット」)より
10.みじかくも美しく燃え (67年「みじかくも美しく燃え」)より
11.チキ・チキ・バン・バン(68年「チキ・チキ・バン・バン」)より
12.ロミオとジュリエット (68年「ロミオとジュリエット」)より
13.ララのテーマ (65年「ドクトル・ジバゴ」)より
そして、
14.映像特典 ラプソディ・ダムール *時代背景映像に流れます。
15.特典映像 エスパニア・カーニ *101ストリングス・オーケストラの演奏映像
この「Vol.7」の収録作品は、特に懐かしい名作が並びました。
子供の頃、祖母からもらった少額の小遣いを貯めて、ワクワクしながら一人で劇場へ通いました。
勿論、成人してから初見の作品もありますが、60年代の作品群は胸が高鳴ります。
この中では「6」のジョージー・ガールが大好きで、シーカーズの楽曲を今もよく聴いています。
「クライマックス・シーンでつづる想い出の映画音楽大全集 Vol.8」
収録曲の紹介です。
1.雨にぬれても (69年「明日に向って撃て!」より)
2.風のささやき (68年「華麗なる賭け」より)
3.ウン・パッパ (68年「オリバー!」より)
4.うわさの男 (69年「真夜中のカーボーイ」より)
5.ウエスタン (68年「ウエスタン」より)
6.虹に瞳を (68年「フィニアンの虹」より)
7.大空港 (70年「大空港」より)
8.おもいでの夏 (70年「おもいでの夏」より)
9.ロージーのテーマ (70年「ライアンの娘」より)
10.黒いジャガー (71年「黒いジャガー」より)
11.追憶 (73年「追憶」より)
12.ロッキーのテーマ(76年「ロッキー」より)
13.ある愛の詩 (70年「ある愛の詩」より)
そして、
14.映像特典 ラプソディ・ダムール *時代背景映像に流れます。
15.特典映像 アルゼンチーナよ泣かないで *101ストリングス・オーケストラの演奏映像
アメリカン・ニューシネマの代表作「明日に向って撃て!」と「真夜中のカーボーイ」は何度観ても ‘時代を感じる’ 名作で、前者はバート・バカラック、後者はジョン・バリーのメロディーに聴き惚れたものです。
「華麗なる賭け」はマックィーン・ワールドの1本ですし、フェイ・ダナウェイの美しさもさることながら、共演したポール・バークが都会的雰囲気をもっていて印象的でした。
「ウエスタン」はヘンリー・フォンダがめずらしく悪役に挑み、チャールズ・ブロンソンと対峙したのが強く印象に残っています。
「大空港」は特別な映画の位置づけですし、「おもいでの夏」の心に染み入るメロディーは、ジェニファー・オニールの美しさを際立たせました。
また「ライアンの娘」のサラ・マイルズのエキセントリックな表情、アイルランドの景観、懐かしいシーンが甦りました。
語れば尽きないのでこれで終わりにしますが、シリーズとしてはこの「Vol.8」が最後のようです。
2シリーズに渡ってお付き合いいただき、ありがとうございました。
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投稿を表示洋画さん!こういう大全集を亡き父が沢山持っていて、よく聞かされていました。映画は見たことがなくても、テーマソングは耳で覚えてしまった作品が沢山あって、後に大人になって映画を観たときに、ああ!この曲かー、みたいになりました。
ところで、今頃気が付いたのですが、洋画さんのアイコンが変わりましたね!素敵なお写真も良かったけど、このアイコンは実に洋画さんらしい感じでいい感じですね(^_^)
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投稿を表示趣味は洋画さん。
vol.5~vol.8までのご紹介、楽しく拝読しました。
このDVDが出た時にはもっとシリーズが続くものと思い期待していましたが、ついに続編は出なかったのですね。
1980年代以降の映画音楽にも思い出深い曲があるのに残念です。
ご紹介の後のコメントが、実感がこもっていて良いですね。どうぞ永遠の映画少年・青年でいらして下さい。
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