【映画紹介】2023年公開『名探偵コナン黒鉄の魚影』

こんにちは！レオです！
今回ご紹介させていただくのは、2023年公開の作品『名探偵コナン黒鉄の魚影』です。
本作でのゲスト声優は沢村一樹さんです♪
僕の毎年を生きる糧になっているシリーズで、超調べ尽くしているほどのファンです！笑

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あらすじ

世界中の防犯カメラをチェックできる海洋施設「パシフィック・ブイ」が東京・八丈島近海に建設され、本格稼働に向けて世界各国のエンジニアが集結。顔認証システムを応用した、ある新技術のテストが行われていた。
一方、コナンたちは、園子の招待で八丈島にホエールウォッチングに来ていた。するとコナンのもとへ沖矢昴から、ユーロポールの職員が、ドイツで黒の組織・ジンに殺害されたという知らせが入る。
不穏に思ったコナンは隠れてパシフィック・ブイに潜入するが、そこで女性エンジニアが黒の組織に誘拐される事件が発生。そして、八丈島に宿泊していた灰原にも黒い影が忍び寄る。

見どころ①：新たな黒の組織メンバー・ピンガ

本作で登場する黒の組織の新たなメンバー・ピンガ。
黒の組織では、男性が蒸留酒の名前からコードネームが来ています。
これまで登場してきたメンバーでいくと、ジン・ウォッカ・ライ・バーボン・ラム・コルン・テキーラ・ピスコ・アイリッシュ・カルヴァドス・スタウト・アクアビット・スコッチですかね。
（漏れがあったらすみません💦）
今回ここにピンガという蒸留酒からとったコードネームのメンバーが参戦します！
コーンローの髪型が特徴的で変装が変幻自在と言われるピンガ。
キャラの原案は青山先生。”ジョジョ”に出てきそうな中性的なキャラクターをイメージ。それに立川監督が、コーンローの髪型で、メキシカンなアクションをするというアイデアを肉付けしたそうです！
ピンガは組織のNo.2・ラムの側近です。ジンをかなり敵対視しており、自分が幹部陣に入りたいと思っている！
劇場公開当時、ピンガにもたくさんのファンがつきました。ですが、青山先生が舞台挨拶で衝撃の一言が。それは内容を見てからのお楽しみに！笑
そんなピンガの声優は村瀬歩さん。ハイキューの日向翔陽でお馴染みの方。

見どころ②：コ哀ファンにはたまらん作品

コナンの劇場版は毎年4月に公開されていますが、毎作品でメインキャラクターがローテーションしています。
2023年の本作については、2016年「純黒の悪夢」以来の黒の組織編となっています。黒の組織編といえば、密接に関わってくるのは、灰原哀こと宮野志保。
元々組織に所属していた宮野志保。工藤新一が縮んだ「APTX-4869」を開発しましたが、とあるきっかけで同じく組織に所属していた姉・宮野明美を殺されてしまいます。組織への不信感が限界にきた志保は、自分自身で「APTX-4869」を服薬。縮んだ体で組織から逃亡し、灰原哀と名乗って今に至ります。組織は今でも彼女を殺そうと追っています。
そんなこともあり、黒の組織編に必ず関わってくる灰原ですが、今作ではこれまでにないほどに密接に関わってきます。それだけでファンの僕にはたまらんのですが、それを食い止めようとするコナンとの関係にもたまらんのです。
もう本当に思います。工藤新一は毛利蘭と結ばれてくれ、江戸川コナンは灰原哀を結ばれてくれと。

見どころ③：深まる謎

コナンの劇場版は、原作のストーリー軸には触れない程度に描かれてきました。
近年では、2014年の名台詞「了解。」など、少しずつ増えてきましたが、それでも少なかったです。
ですが、本作では、限りなく原作のストーリーに近づいています。
そして新たな謎が浮かんできました。

・フサエブランドのイチョウのブローチ
阿笠博士の初恋のフサエ・キャンベル・木之下が手がけるファッションブランド。ベルモット・灰原哀・毛利蘭も愛用するブランドです。
・No.2のラムさえ知らない、ボスの現在
・老若認証は何故”開けてはならない玉手箱”？
・“オーケー、ボス”はあの人も言ってるよね？
・ベルモットとボスはAPTXを使っている？
こんなにも原作の謎がはっきり見えた劇場版は初です。