上半期ベストドキュメンタリー映画は

これだ！

私はハリウッド的な大作も、ミニシアターお馴染みのヨーロッパ映画も、お隣韓国の少し大袈裟な作品も大好き！ですが、最も興味を惹かれるのは、ドキュメンタリー映画なんです。

実話に基づいた作品も面白いですが、ドキュメンタリーは正に自分の生活に近くて、他人事ではないため、いつも目から鱗がバッラバラ落ちるのです。また、日々を当たり前に過ごしてることへ、喝を入れてくれたりもします。

そんなドキュメンタリー好きの私が選ぶ、上半期ベスト3、発表しちゃいます！

第３位

マリウポリの20日間

アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞作品

観て傷つくべきだ。今回、正直97分が早く終わって欲しかった。DAY1 と始まるが、題名にあるら20日間、耐えられないと思う程の映像。どれだけの辛い現実があるのか、挙げればキリがない。もちろん観ている私も精神的にキツイ。

だけど、それがなんだ。

メンタルに来るって、何を生温い事言ってんだろ。当事者たちは、もっと具合い悪くて、最悪亡くなってるんだぞ。常に空爆の音がして、いつも爆撃の衝撃で体に力が入る。休まるはずがない。体も心も。生々しく観るに耐えない映像、しかし、そうあるべきだ。戦争とはそういうもの。今も続く戦争、改めて考えるキッカケになる作品でした。

第2位

WILL

とても哲学的なドキュメンタリー映画でした。

東出昌大自身に迫るだけでなく、自然や環境、生きることや死生観にも及ぶドキュメンタリー。それだけに140分と長めではあるが、実に見応えのある作品になっていました。私の人生観や映画人生にも少なからず影響している、大切な作品です。

第１位

ミッションジョイ

〜困難な時に幸せを見出す方法〜

これはもう間違いなくＮｏ．１ですね。これ程金言だらけで、私のマインドを変えてくれたドキュメンタリー作品はありません。こんな風に人生に大切な事を教えてくれるのは、正にドキュメンタリー作品だと私は思うのです。普段、あまりご覧にならない方にも、今後もオススメしていきたいです。

番外編

その鼓動に耳を当てよ

名古屋エキサイカイ病院。今も地域の方々を助けている病院のERに密着した作品。何故、番外編かというと、この作品のレビューをInstagramで紹介したのが、病院の広報の方の目に留まり、病院のロビーで紹介されているからです。こんな素敵で凄い事ありますか？本当にありがたいです。

下半期、既に素敵な作品に出逢えている喜び。このまま後半、また年間ランキング出来るように、更にドキュメンタリー映画を観て行きたいです。お楽しみに♡