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村松健太郎
2025/07/24 11:26

恐さと優しさ『事故物件ゾク 恐い間取り』

5年ぶりの第2弾。監督&原作は変わりませんが、それ以外の特にキャストの部分は全く違うので独立した作品と言っていいでしょう。

前作は原作者の松原タニシを彷彿とさせる主人公が登場しましたが、今回キャストも変わったということで、だいぶアレンジが入りました。映画全体も物件ごとに章立てはされているものの一本の大きな流れの中の起伏であって、その点でも大きく変わってきたと思います。

何より優しさを前面に出した創りはホラー映画としてはかなり実験的だと思います。

”謎”の部分が多く、見終わったあともう一度見直すと随分見え方も変わる映画です。

(C)2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会

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