村松健太郎
2025/07/09 10:13
魔球のような王道映画『スーパーマン』
常にメインストリームに対してのカウンター的な作品を撮り続けてきたジェームズ・ガンが初めて文字通りの王道を撮ったのが本作。

結果として王道としてど真ん中に剛速球を投げつつも、それは予想もしない変化をする魔球となりました。
これまでさんざん語られてきたことを前提にオリジンや細かい設定の部分をバッサリ切り取り、一気に物語が始まるというのも”スーパーマン映画”としては非常に新鮮でした。
今回から始まるDCユニバースはこういう映画が続くのかと思うとなんとも不思議な気持ちになります。王道とカウンターのバランスがこの後どうなっていくのか?
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