ストーリー

『ロシュフォールの恋人たち』（1967年、フランス、原題：Les Demoiselles de Rochefort）のサウンドトラック（洋画オリジナル版）は、ジャック・デミ監督のミュージカル映画を彩るミシェル・ルグラン作曲、ジャック・デミ作詞のアルバム。双子の姉妹（カトリーヌ・ドヌーヴとフランソワーズ・ドルレアック）が愛を求めてロシュフォールの町で繰り広げる物語に合わせ、ジャズとポップが融合した華やかな楽曲が揃う。映画は『ラ・ラ・ランド』に影響を与えたことでも知られる。「Chanson des Jumelles」や「Chanson de Maxence」はキャッチーでロマンティック、ルグランの軽快なメロディとアレクサンドラン詩形の歌詞がフランスらしい優雅さを演出。ダニエル・ダリウの歌声やジーン・ケリーの登場シーンを彩るジャズ曲が特に魅力的。