DISCASレビュー

『インデペンデンス・デイ2025』（2025年、米国、原題：Alien: Rubicon）は、アサイラム製作のB級SFアクション映画で、1996年のローランド・エメリッヒ監督の名作『インデペンデンス・デイ』とは無関係の便乗シリーズ最新作。ニューヨーク上空に現れた巨大な球形UFOの大群と人類の戦いを描く。エイドリアン・アビラ監督、マイケル・パレ出演。巨大UFOやエリア51といったSF要素は懐かしいが、低予算ゆえのチープなCGと単調な展開が目立つ。モロー博士がエイリアンの正体を追うが、ストーリーは散漫でキャストも少なく、スケール感が物足りない。