ストーリー

『ネバーエンディング・ストーリー3 オリジナル・サウンドトラック』は、1994年の映画を彩るアルバムで、ポップ、レゲエ、ラップを織り交ぜた多様な楽曲が特徴。全20曲、約60分。「Neverending Story」はデヴィッド・フォスターによるカバーで、オリジナルとは異なる現代的なアレンジが施され、映画の冒険心を軽快に表現。インナー・サークルの「Games」やジェイミー・ウォルターズの「Born to Be Wild」など、90年代のポップカルチャーを反映した曲が、バスチアンの新たな冒険を彩る。ミュンヘン・シンフォニー・オーケストラの「Fantasia Homecoming」「Shortcut to Forever」は、ファンタジーの壮大さを保ちつつ、映画のオリジナルストーリーを強調。映画自体は原作から離れ賛否両論だが、サントラはエネルギッシュでバラエティ豊か、90年代のノスタルジーを感じさせる一枚。