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私の好きな映画

そぜシネマ
2023/10/18 01:11

ニューなシネマがパラダイスする国!イタリアへ行きたくなる映画5選

こんにちは!

そぜです。

 

映画×旅をキーワードに

国内・海外問わずテーマを決めて世界中の世界遺産と映画ロケ地を巡るのをライフワークにしています。

 

 

今までに仕事やプライベートで色々と旅行していますが特に好きな国はイタリア。

誰もがまず憧れる国の候補に入るのではないでしょうか。

 

もうね。全部ファンタスティック、ファンタスティックフォー!なんです。

1.食はいわずもがな。パスタやピッツア、リゾットごはんもおいしい。

2.ワインも実は世界一の生産量を誇り、20州全てでワインを生産しているワイン大国。

3.文化もとても歴史が深く、文化や自然両方の世界遺産の宝庫。

4.更に最新のファッションが始まる最先端の街も擁している形からしてスタイリッシュなブーツの国。

 

そんな魅力がぎっしりな宝石箱の国イタリアが舞台でお茶の間で疑似体験できてしまう良作を厳選して5つご紹介します!

 

1.ローマの休日:Roman Holiday(ローマ)

映画で観られる世界遺産:スペイン広場、トレヴィの泉、真実の口、コロッセオ、フォロ・ロマーノ

  • 製作年:1954年
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:118分

 

ヨーロッパ各地を表敬訪問中のアン王女。訪れたローマでストレス解消にホテルを抜け出し、偶然通りかかった新聞記者・ジョーとの出会い。そこから始まる一日限りのデート。はじめはスクープとして新聞社に高く買ってもらおうと画策するが、2人とも身分を明かさないまま時を過ごすうちに惹かれあっていく。

 

「すべての道はローマに通ず」

 

イタリア最大の観光地ローマの名所を周りながら二人の美しく切ない関係を描くラブコメの金字塔ですね。是非真実の口に手をいれるシーンで一緒にギャーギャー言うてください。

 

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2.ツーリスト:Tourist(ヴェネツィア)

映画で観られる世界遺産:ヴェネツィアとその潟

  • 製作年:2011年
  • 製作国:アメリカ、フランス
  • 上映時間:113分

 

パリからヴェネチアへ向かう列車で、エリーズという謎めいた美女と出会った旅行客の数学教師フランク。彼女と共にヴェネチアの高級ホテルに宿泊するが、それが原因でフランクは国際的指名手配犯と勘違いされ、警察やマフィアに追いまわされるストーリー。

 

ストーリーは最後のどんでん返しは面白かったが全体的には平均的な内容。

 

ただそれを圧倒的にカバーしまくるのはロケーションと映像美。

 

水の都ヴェネツィアを舞台にすべてが映えざるを得ないずるいロケ地。

特に彼らが泊まった「ホテル・ダニエリ」の豪華絢爛さよ。このホテルは14世紀の宮殿を改装して使っており、実際行った時はビビり倒してたのはいい思い出。

 

個人的に一番好きな街はヴェネツィアなので今も時々これ観て震えてます笑。

少しあのキャラ、カイザーソゼに似てると思わない?

 

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3.冷静と情熱のあいだ:フィレンツェ

映画で観られる世界遺産:フィレンツェ歴史地区

  • 製作年:2001年
  • 製作国:日本
  • 上映時間:124分

 

美術絵画の修復士を志し、フィレンツェの工房で修行する阿形順正。10年前に別れた恋人・あおいを忘れられずにいた彼は、別の生活や恋人を持つが、ずっと約束を大事に思い、10年後にイタリアで再会する恋愛物語。

 

これは当時学生時代に書店で同タイトルの小説が並んでいて。しかも表紙が赤と青。作者も江國香織と辻仁成で違う。当時こんなクリエイティブな売り方があるんだ。。。と感心しながら両方買って嗚咽しながら号泣読みした思い出があるほど。

 

その後、この映画化。あの女性からの視点・男性からの視点をうまく表現できるのか、と思っていたが「めちゃくちゃ表現できてるやん。。」と嗚咽しながら観たのもいい思い出。

 

もうやっぱ舞台のフィレンツェが素晴らしい。全体的にレンガ色の屋根と淡い白の壁が色なす街並みをエンヤの曲が覆うあの世界観は今でも無性にフィレンツェに戻りたくなります。

 

主演はケリーチャンと竹野内豊ですがサブ役で篠原涼子とユースケ・サンタマリアもしっかりいい味出してました。

 

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4.ニューシネマパラダイス:Nuovo Cinema Paradiso(シチリア島)

映画で観られる世界遺産:チェファル大聖堂

  • 製作年:1989年
  • 製作国:イタリア、フランス
  • 上映時間:124分

 

 

第2次大戦下のイタリア・シチリア島。村唯一の娯楽施設である映画館で、少年サルヴァトーレは映写技師のアルフレードと親しくなり映画の中で人生というものを知る。やがてサルヴァトーレは初恋や徴兵を経験するも、自ら映画監督になって再びアルフレードと出会う。その後村を離れ30年後にアルフレードの葬儀に出席するとそこにあった形見とは。

 

もう思い出して書き出しただけで号泣している。

あのテーマ曲が脳内を流れ、本当に映画っていいものだなあと感じさせてくれる名作中の名作。

 

歳を重ねる度に観て欲しい。感情が薄れたなと感じた時に観て欲しい。


あの映画に魅了された少年トトが、目をキラキラさせてスクリーンを見つめる純粋な表情は忘れていた、薄れていた何かを思い出させてくれます。

 

舞台のシチリア島も旧き良きイタリアの港町という感じでずっと眺めていたくなりますね。

 

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5.ゴッドファーザー:The Godfather part1-3 (シチリア島)

 

  • 製作年:1972年
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:175分

 

うん、もう全てが最高ですね。

 

完成度が半端ない。

3巻完結なので一日かけてダーッとみるとコルレオーネ家の成長が垣間見れる。

そして観終わった後、友達に会って友情の絆を確かめたくなる。

 

そんな映画です。

 

コルレオーネ家に乾杯。
部隊のシチリア島はニューシネマパラダイスと同じ場所なのだがこの町はマフィアと島民がよい関係で暮らしていたのかな、あのアルフレードの映画館もコルレオーネ一家にショバ代払っていたのかなあと勝手に想像膨らみます笑。
 

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いかがだったでしょうか。

身分を超えた恋が芽生えたり、謎多き美女と恋に落ちたり、10年越しの約束を果たしたり、ニューなシネマでパラダイスしたり、血の結束の一家を垣間見たりとバラエティーに富んだ国イタリア。

なにより舞台となるロケーションの素晴らしさが名作を一層引き立てます。

 

是非ピザとポップコーン片手にイタリアを感じてきてください。

 

 

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