【シネコヤ】ゆったりした時間を過ごせる映画と本とパンの店
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江ノ島と富士山を同時に見渡せる眺望。
そして、日本サーフィン発祥の地としても知られる鵠沼海岸。
そんな海の街に、知る人ぞ知る映画館がある。
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目次
1.シネコヤとは?
2.映画と本とパンの店
3.気になるシアター内は?
4.CINEMA NOTEBOOK
5.さあ、シネコヤへ行こう
1.シネコヤとは?
駅から徒歩3分、素敵なお店が立ち並ぶ鵠沼マリンロードという商店街の一角にある映画館・シネコヤ。入り口付近にぎっしりと置かれた自転車からは街の人々に親しまれていることが見て取れます。
シネコヤとは、「シネ=シネマ」「コヤ=小屋、寺子屋」を意味しています。
小屋という名の通り、一般的な映画館より小さめで、スクリーン数は1つ・座席は22席ほどです。上映も1日4回ほどで、選りすぐりの上質な映画が楽しめるのが特徴です。
2.映画と本とパンの店
そんな小さな映画館のコンセプトは「 映画と本とパンの店 」。
シネコヤには映画をテーマにした本や、「SCREEN」や「映画秘宝」など映画雑誌のバックナンバー、映画のパンフレットなどはもちろんのこと、児童書やエッセイ本など多種多様の本を楽しめます。その数なんと3,000冊以上だそうです!
1階はどこもかしこも本だらけで、本好きの方も十二分に楽しめる空間になってます。
そして、腹が減っては映画に集中できぬ!
シネコヤでは、神奈川県山北町に工房を持つ”Desture”のパンを提供しています。
素朴で飾り気はないけど、食べた後にはきっと心が満たされる。自家製のレーズン酵母仕込みのこだわりのパンはやわらかく、優しい香りがします。
私も何度か食べましたが、絶品です。
シネコヤのゆったりとした空間で食べるためより味わい深く感じました。
パンを食べながら映画を見るも良し、映画を観た後にパンを食べながら本を読むも良し、本を読んでから映画を観るも良し、マナーに配慮すれば、家のようにゆったりと過ごせる最高の空間です。
3.気になるシアター内は?
薄暗い2階に上がってくるとワクワクする本棚がお出迎え!
選りすぐりの本やパンフレットが置いてあるので、一度立ち止まってしまうと、もうシアター内へ入ることはできないかもしれないです。
激戦書棚沼の誘惑に打ち勝ち、無事シアター内に入ることが出来れば、次に待ち受けるのは椅子の試練です。
一般的な映画館には置いていないバラエティ豊かな椅子の数々。どの椅子も魅力的で、どこに座るか決めるのは至難の技です。
映画館では、中々ない2人掛けのソファに座ってみようか、それとも後ろの高めの位置からスクリーンを見下ろすか、、んー、決められない!
まさに椅子の試練。
私は空いてる上映回に行った際、一番前の2人掛けのソファを独り占めしちゃいました笑
4.CINEMA NOTEBOOK
「あなたの好きな映画教えてください。」
ここに来る人たちは一体どんな映画が好きなんだろう。
そんなことを考えながらウロウロしていると、この”CINEMA NOTEBOOK”を見つけました。
ここには、今までシネコヤに訪れた人の好きな映画が書かれています。
地元のお客さんが多いと仰っていたので、言うなれば「鵠沼オールタイムベスト」ですかね笑
No.1のノートにはシネコヤ店主の竹中翔子さんの好きな映画が載っています。
同じ映画が好きだったら、思い切って話しかけてみよう😁
5.さあ、映画館へ行こう
選りすぐりの上映作品、3,000冊以上のライブラリ、心満たされるパン、バラエティに富んだ椅子。
そして、新たな映画と出会えるCINEMA NOTEBOOK。
新宿から電車で揺られ1時間。
都会の喧騒から離れ、潮風漂う海岸沿いの商店街の一角へ。
さあ、シネコヤへ行こう。
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投稿を表示なんて素敵なコラム!
映画にまつわる【場所】を新しい観点で綴られていて、夢中になって読んでしまいました♪
この椅子に座って映画を観られたらどんな気分になるんだろう…想像力が掻き立てられます☆
こちらはどこの駅が最寄りでしょうか?
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