今更ながら超ハマりました！～最後から二番目の恋～

ドラマ【続・続・最後から二番目の恋】がこの４月からフジテレビ系列月９枠でスタートしました。

シリーズを全く見たことが無かった私です。見た事が無くても、きっと楽しめると思うよ、という友人の言葉に励まされて、第１話を見てみました。おお、なんと、これは面白い！年代がまさに自分と被るので、あるあるネタ満載、共感できるポイントがいっぱい、あるよね～って思いながら楽しく第１話を鑑賞。ならば、これは最初のシリーズから見てみたいではないの！となるのが世の常（なのか？（笑））というわけで、早速FODに加入（今ならキャンペーン中で何と初月200円ポッキリ！無料じゃないのか～（笑））して寝る間も惜しんでシーズン１から一気に観ちゃいましたよ～。

最後から２番目の恋　（2012/01/12 ～ 2012/03/22 金曜日放送）

メインキャスト紹介

吉野千明（よしのちあき）４５歳	小泉今日子	テレビ局の独身敏腕プロデューサー。都会の喧騒から逃れて鎌倉の古民家を購入。長倉家の隣人となる。性格は明るく男前、毒舌だけど頼りになる姉御肌なので、何かと個性的な長倉家の面々をお世話することになる。
長倉和平（ながくらわへい）５０歳	中井貴一	長倉家長男。鎌倉市観光推進課課長、両親を早くに亡くしたので、長男としての責任感が強いが、生真面目で理屈っぽい。千晶とはいつも口論となるが、それを楽しんでいる節がある。数年前に妻を亡くし、娘のえりなを男手ひとつで育てている。
水谷（長倉）典子（みずたに（ながくら）のりこ）（45歳）	飯島直子	長倉家長女。専業主婦。高校のときの教師と結婚。年の離れた旦那をじじぃと呼んでいる。超マイペースで自己中心的なので、最初は千晶と対立するが、後にまあまあ善き友人となる。
長倉万理子（ながくらまりこ）（35歳）	内田有紀	長倉家次女。双子の姉。コミュ障のため激しい人見知りで、仕事が長続きしない。すべての人（家族にも）常に敬語で話し、独特のファッションセンスを持つが、洞察力・観察力が人より優れていることから、やがて千晶から脚本家として見いだされることになる。千晶に片思いをしている。
長倉真平（ながくらしんぺい）（35歳）	坂口憲二	長倉家次男。双子の弟。イケメンで明るく楽天的な性格。自宅を改装してカフェ・ナガクラを経営している。特定の恋人は作らず世界中の寂しい女性に愛を与えたいと思っていることから、鎌倉の天使と呼ばれるが、それには実は深い理由がある。
長倉えりな（11歳）	白本彩奈	和平のクールでドライな一人娘。発言は大人びていて、父に対しては手厳しいが、他の家族には優しい。ナガクラでの朝食シーンでは、彼女の『あのー、そろそろ遅刻ですけど』が定番となる。

４５歳（途中で４６歳になる）の千晶と５０歳の永倉和平。まるで性格は正反対で水と油のようなこの二人が、次第に男女を超えた友情を育んでいく様が愛おしくて優しいのです。

二人のまるで夫婦漫才のような息のあった毎回の掛け合いが実に自然で、演技をしているようには見えません。それほどごくごく自然なのです。

そして、何といってもテレビ局の連続ドラマを担当する敏腕プロデューサーである千晶は、男前で実にカッコいい！真理子でなくても、これは憧れちゃうでしょ。恋しちゃうでしょ。

個性的な長倉家の面々はいつも賑やかで楽しくて、とにかくいっぱい笑えて、いっぱい元気をもらえるドラマでした。13年前ではありますが、鎌倉の美味しいお店なども沢山出てきて、そんなところも大いに楽しめました。タイトルに恋がついているので、恋愛ドラマなんだとばかり思っていましたが、これは温かく楽しいホームコメディ。恋は二の次なんです。

最後から二番目の恋　2012秋　（2012年11月２日（木）放送）

ゲスト俳優は。。。

灰田マモル	リリー・フランキー	サスペンス専門の脚本家だが、マイペースでなかなか筆が進まないタイプ。女好きでものぐさ。千晶の家にこもって執筆をすることになる。
向坂緑子	萬田久子	著名な小説家で未亡人。鎌倉市の世界遺産親善大使になってもらうべく、和平が接近。大使を引き受ける条件として、和平に色っぽい提案をするが、まじめな和平は大いに悩む。

２時間のスペシャルドラマとしてその後の物語が放送されたようです。

何故か相変わらず未亡人にもてる和平。普通がいいのよ、と言われてまたもやアプローチされてしまうことに。

一方、千晶は手掛けたラブコメの連ドラが視聴率不振でアホ部長（名前は判らず（笑））にこっぴどくしぼられ、挙句に大の苦手なサスペンスドラマの制作を依頼され憂鬱な毎日。

そんな二人は、相変わらず顔を合わせれば（カフェ・ナガクラで毎朝朝食をとるので、ほぼ毎日顔を合わせるわけだけど）ああだこうだと言葉の応酬。でも、この二人にとっては、それが友情の証。

いいですよね、こんなふうに何でも言い合える異性の友達がいるって、幸せだと思います。

互いに良かれと思っていても、友達以上恋人未満の関係は揺るがない二人です。男女の関係には相変わらず意気地無しの和平が愛おしい。

続・最後から二番目の恋

（2014/04/17 ～ 2014/06/26 木曜日放送）

シーズン１から２年後の長倉家+千晶。お隣さん同士の交流は相変わらず色濃く、千晶はもう長倉家の家族の一員といっても良いでしょう。今回の追加キャストは。。

高山涼太

（３６歳）

加瀬亮

千晶の元彼。ポストイットに「ごめん、無理」と書いてドアに貼って出て行ったことから通称「ポストイットくん」と呼ばれている。第1回JMT新人シナリオ大賞で大賞を受賞した脚本家だが、生活に困り千晶を頼って鎌倉に来る。

原田薫子

（３７歳）

長谷川京子

中学生になったえりなのボーイフレンドの母親で未亡人。家庭的だが、おっとりしていて天然なお嬢様気質。男友達が欲しいと和平にアプローチしてくる。

伊佐山良子

柴田理恵

鎌倉市長で前市長の未亡人。生真面で堅物ではあるが、実は和平に恋心を抱いている。

もうすぐ48歳になる千晶と52歳になった和平。

副部長に昇進した千晶は制作現場からは遠ざかり寂しそう。相変わらずアホ部長の姿はないが、話の中では何度も登場（笑）。千晶の男前ぶりにますます拍車がかかり、かっこいいったらありゃしない。

一方、和平は環境課の課長と市長付秘書の仕事で大忙しなるも、年下の上司にこき使われて意気消沈。必然的にお酒の量に拍車がかかる二人です。

そして、今回はなんとパリロケなんかもあり気合いが入っていました。脚本家を追いかけて急遽パリへ飛んだ千晶と、鎌倉市長の視察旅行に同行した和平が、偶然にも同じタイミングでパリへ！

長倉家の方は、典子は夫が荒野を目指して出て行っちゃったのを機に、千晶の発案でベビーシッターのアルバイトをすることに。真平は和平の部下である大橋知美（佐津川愛美）とめでたく結婚が決まり天使は廃業しようと決意するのです。で、なんだかんだ、毎日賑やかに過ぎていく長倉家+千晶です。

あと、真平の作る長倉家の朝食は朝から豪華で凄く美味しそうなんだけど、この人たちいつもしゃべってばかりだから、必ず遅刻しそうになって食べ残す。てか、ほとんど食べていないのですよ！

ああ、もったいない。もう、真平、怒っていいよ！

というわけで、シーズン２も一気見完了！

オープニングに流れる浜崎あゆみが歌う「HELLO NEW ME」がとっても好き💛

続・続・最後から二番目の恋（2025/04/14 ～月曜日放送）

あれから１１年の時を経た長倉家+千晶を描く新シリーズ。すでに３話が放送されました。１年後に還暦を迎え定年を控えた千晶はドラマ制作部のゼネラルプロデューサー。これからの第二の人生について悩んでいます。（第一話にアホ部長がちらっと登場、そしてすぐに退場！）

既に定年退職はしているが、再雇用で観光推進課の指導監として日々奮闘している和平。

息子は独立し、相変わらずの夫は不在で、典子は暇を持て余す毎日。

真理子は千晶の専属脚本家となり、マリコ先生と呼ばれています。

真平は双子の５歳になる子供たちがいて善きパパ、良き夫です。

大学を卒業したえりなはアーティストとして制作の傍らカフェ・ナガクラを手伝っています。

今回のゲスト俳優は、三浦友和と石田ひかり。それぞれ千晶と和平にどんな関わりを持っていくのか、想像は出来ますが、やきもきしそうな楽しみな展開が待っていそうです。最新の鎌倉事情も垣間見れそうですし、相変わらずの立て板に水のような二人の息の合った会話は健在です。

シーズン１から通してみていると、俳優さんたちの変化にも驚きです。中井貴一、きょんきょんはそれなりに老けたなと思いますが、驚きなのは飯島直子。シーズン１から１３年の時を経ているのに、全く変わっていません！これには心底驚愕しています。えりな役の子役ちゃんがすっかり大人の女性に成長しているのにも時間の経過を感じさせますね。