はいさい！めんそーれ🌺
映画大好き沖縄人エリオです！
『BLUE GIANT』を観ましたのでその感想を

簡単なあらすじ↓
ジャズに魅了された宮本大は河原でサックスを吹く毎日
高校卒業を機に上京し、宮本は同級生 玉田とピアニストの沢辺に出会う。3人はジャズバンドを組むことになるのだが…
・第47回 日本アカデミー賞 最優秀音楽賞

以前、文化庁メディア芸術祭のマンガ部門で大賞を受賞した「BLUE GIANT」
話題になった当時、私は原作を7巻まで読了

魅力的なキャラクター達とドラマティックな展開
漫画なのに音が聞こえているかのような演出の数々
夢を追う姿がアツくて泣ける名作漫画でした

そんな「BLUE GIANT」がアニメ映画化
これまた原作の良さがふんだんに詰め込まれた名作でした

主人公の宮本大が上京したことから始まるストーリー
東京で出会う天才ピアニスト 沢辺雪祈と、学生の玉田俊二
この三人でJAZZの聖地「So Blue」で演奏する夢を追う

原作のアツさを映像に落とし込み、ひたむきに努力を続ける
困難や挫折を乗り越え、一歩一歩着実に成果を出していく

宮本、沢辺、玉田、三人それぞれにフォーカスを当てる演出の数々
特に玉田の最後の演奏シーンでは号泣してしまった

さらに漫画では演出出来なかったジャズの「音」
そして、ジャズ演奏時のカラフルでパワーを感じる「作画」

これがもう映画ならでは
ジャズが奏でるアツさと勢いを見事に映像に落とし込んでいる

原作もそうですが映画もめちゃくちゃ面白かった
三人の成長譚と彼らが迎えるラストは心震える
⁡
アニメ映画好き、ジャズ好きにオススメの名作です
↓予告編

↓演奏シーン

※ここからはネタバレありで

【ネタバレあり　レビュー】
フラグが立ったと思いきやまさか雪祈が事故に遭うとは…
声に出して驚いてしまった

その後二人で「So Blue」に立ち、雪祈が現れ解散を告げる
ラストの演奏含めて後半は怒涛の展開だった

まさに「ブルージャイアント」
限界までアツくなって火が青くなるように盛り上がるラスト
炎を纏って演奏する姿、タイトル回収含めて最高でした

　　　　　　　　　　　　　　　↓まさにこんな感じ

個人的には玉田がこの作品の裏主人公だなと
天才二人に負けじと成長していく姿には何度も涙しました

最初のドラムシーンから、初めてのライブ、葛飾のジャズフェス、「So Blue」の演奏まで
周りからも認められ、おじいさんからの「君のドラムを聴きにきてるんだ」で泣かない人はいないと思う…

観終わった後の余韻はなかなか消えず
劇中曲の「WE WILL」をプレイリストに入れて画面を閉じる。。

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