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私の好きな映画

ゆちゃん
2024/07/16 23:44

王騎将軍と龐煖の戦いに心が震える『キングダム大将軍の帰還』

こんにちわ。ゆちゃんです。

ついに、キングダム大将軍の帰還が公開!


1年前からずっと楽しみに待ってました!!!

キングダムシリーズの集大成で最終章。ついに王騎将軍の回まできました。
原作ではキングダムの最初の山場でもある王騎将軍の回。
心して観に行きました。


映画キングダム 大将軍の帰還

(c)原泰久/集英社 (c)2024映画「キングダム」製作委員会

劇場公開日:2024年7月12日
上映時間 :145分
監督   :佐藤信介
原作   :原泰久
脚本   :黒岩勉、原泰久
 


あらすじ
飛信隊の信の前に趙軍の真の総大将・龐煖が突如現れた。「武神」と名乗る龐煖の急襲により部隊は壊滅的な痛手を追い、飛信隊の仲間たちは致命傷を負った信を背負って決死の脱出劇を試みる。一方、その戦局を見守っていた総大将・王騎は、龐煖の背後に趙のもう一人の化け物、天才軍師・李牧の存在を感じ取っていた。


実写化キングダム4作品目となる『キングダム 大将軍の帰還』ついに4作品目としてシリーズ最終章。

いち視聴者として信の成長をキングダムで見守っていましたが、本作で最後。
終わる寂しさとここまできたか!というワクワクで感情が慌ただしかった…

わたし自身、原作を読んでもいるのもあって、この物語の結末を知ってはいますが、それでも涙が止まらなかった。

原作で読んでいた絵が実際に実写化されて動いていることでさえ凄い。それでいてそれぞれのキャラクターの技の迫力。やっぱ原作で読むより実写化されると音響も合わせて迫力が凄い。

今回は信がメインというよりも王騎将軍がメインになる回。
王騎将軍の過去。そして「王騎VS龐煖」
見所がたくさんある本作はぜひ劇場で観て体感して!!!

信は山﨑賢人以外考えられない


(c)原泰久/集英社 (c)2024映画「キングダム」製作委員会

数々の実写化作品で主演をしてきた山﨑賢人。
シリーズ1作品目のキングダムの時も「また山﨑賢人か。」と言われていた。それでも毎回、役を一生懸命生きる姿、演技の上手さ、それに加えて美しいお顔立ちがまさに少年ジャンプの主人公ピッタリな俳優になっていった。
キングダムのシリーズ1作品目から見比べると山﨑賢人の顔つきや体格が変わっていって、信と共に成長していることが分かる。アクションの凄さもあれど、信は山﨑賢人以外考えられないほどピッタリとハマっている。誰が何と言おうと山﨑賢人の代表作はまさに『キングダム』だなと。
本作では、王騎将軍がメイン回ということもあり信のアクションは今までに比べて少ないが、それでも信の王騎将軍へ対する思いが感じ取れてとても良かった。『キングダム 大将軍の帰還』のラストのセリフは原作にないオリジナルのセリフだと思うが、今までのキングダムを観ていると心に響くエモいシーンになっているので、ぜひ注目してほしい!

完成度が高い大沢たかおの王騎将軍


(c)原泰久/集英社 (c)2024映画「キングダム」製作委員会

王騎将軍の大沢たかおの存在感と完成度の高さ。
キングダムの実写化において一番難しいとされていたであろう王騎将軍。原作でもなかなかの濃いキャラクターである王騎将軍は、顔や体格のインパクトが強いため王騎将軍の完成度が低かったら実写化キングダムは成り立たなかったであろうと思えるほどの重要人物。
その王騎将軍を演じた大沢たかおさんの完成度はあまりにも凄すぎる。筋肉の付き方や腕の太さ、独特な喋り方を大沢たかおさんは違和感なく王騎将軍を演じきっていた。王騎将軍は大沢たかおさん以外考えられない…

重量級の戦い!王騎将軍VS龐煖


(c)原泰久/集英社 (c)2024映画「キングダム」製作委員会

今回、最も重要なシーンである王騎将軍と龐煖の戦い。
原作でも凄かったが、実写化となると音と動きが交わりとにかく迫力が凄かった。手汗握るほど瞬きができないほどの重量級のアクションシーンが見ごたえがある。
大沢たかおさんがインタビューで「王騎将軍と龐煖の戦いは時間にするとそこまでないが、撮影日数は5日間あった」と言っていた。
それでも本作の目玉となるシーンのひとつ。王騎将軍と龐煖の戦いには震え上がる。

「大将軍の帰還」サブタイトルの回収に鳥肌


(c)原泰久/集英社 (c)2024映画「キングダム」製作委員会

ラストに『キングダム 大将軍の帰還』のタイトルが出てくるのだが、『大将軍の帰還』サブタイトルの意味を知った時、震え上がった。まさに大将軍の帰還。素晴らしいタイトル回収。そして、サブタイトルの出し方が完璧だった。
最後の最後まで見ごたえたっぷりなキングダム。これで終わってしまうのはあまりにも寂しい…
本作で最終章としているわけだが、やはり続きが観たくなる。
原作はまだまだ続いているため、さすがにシリーズ化として続けるにも区切りをつけなくてはいけないことは分かる。だが、せめて合従軍まで描いてほしい。
せっかくキャラクターの実写化が豪華なのだから、長澤まさみさん演じている楊端和、小栗旬さん演じている李牧、山田裕貴さん演じる万極。万極VS信の戦いをこの目で実写化で観たい。

それぞれが活躍する合従軍まで実写化してほしいと願わずにはいられない。
 



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