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2025年に観た映画(27) 「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」
フランス帰りの帰国子女ジェヒと、LGBTのフンス。20歳で出会った2人が大都会ソウルの片隅で繰り広げる、恋と愛と友情の物語。開始早々に始まる、ジェヒへの陳腐で月並みなイジメっぷりに不安が募りました。彼女が惚れる男は典型的なステレオタイプのクズ男ばかり。安っぽいドラマで見かけたようなエピソードが積み重
2025年に観た映画(27) 「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」 フランス帰りの帰国子女ジェヒと、LGBTのフンス。20歳で出会った2人が大都会ソウルの片隅で繰り広げる、恋と愛と友情の物語。開始早々に始まる、ジェヒへの陳腐で月並みなイジメっぷりに不安が募りました。彼女が惚れる男は典型的なステレオタイプのクズ男ばかり。安っぽいドラマで見かけたようなエピソードが積み重
2025年に観た映画(26) 「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」
実在する女性報道写真家リー・ミラーの半生を、本人とインタビュアーとの対談形式で描いた本作。開始早々にインタビュアーと火花散る舌戦を繰り広げ、“手強い”女性である事を印象付ける。それをケイト・ウィンスレットが嬉々として演じているようで、そのままスクリーンに惹き込まれます。リー自身の回想という形をとりな
2025年に観た映画(26) 「リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界」 実在する女性報道写真家リー・ミラーの半生を、本人とインタビュアーとの対談形式で描いた本作。開始早々にインタビュアーと火花散る舌戦を繰り広げ、“手強い”女性である事を印象付ける。それをケイト・ウィンスレットが嬉々として演じているようで、そのままスクリーンに惹き込まれます。リー自身の回想という形をとりな
2025年に観た映画(25) 「We Live in Time この時を生きて」
「ブルックリン」を観逃がしたのを後悔した事を今も覚えていて、本作がこの監督の作品だと知って今回は劇場に足を運びました。 とある男女が出逢ってからの愛の軌跡を、時間軸を前後させながら描いた本作。世に履いて捨てるほど存在する恋愛映画の中でも、最もベタで陳腐なテーマを選択していながら、決してお涙
2025年に観た映画(25) 「We Live in Time この時を生きて」 「ブルックリン」を観逃がしたのを後悔した事を今も覚えていて、本作がこの監督の作品だと知って今回は劇場に足を運びました。 とある男女が出逢ってからの愛の軌跡を、時間軸を前後させながら描いた本作。世に履いて捨てるほど存在する恋愛映画の中でも、最もベタで陳腐なテーマを選択していながら、決してお涙
2025年に観た映画(24) 『か「」く「」し「」ご「」と「』
「少女は卒業しない」は、2023年に観た邦画の中で最も後を引いた作品でした。中川駿監督の最新作は、前作同様に人気作家のベストセラー小説が原作であり、高校生が主人公なのも一緒。クラスメイト5人組の高校生活を追いながら、何事にも悲観的で陰キャな京(奥平大兼)とクラスの人気者ミッキー(出口夏希)の恋の行方
2025年に観た映画(24) 『か「」く「」し「」ご「」と「』 「少女は卒業しない」は、2023年に観た邦画の中で最も後を引いた作品でした。中川駿監督の最新作は、前作同様に人気作家のベストセラー小説が原作であり、高校生が主人公なのも一緒。クラスメイト5人組の高校生活を追いながら、何事にも悲観的で陰キャな京(奥平大兼)とクラスの人気者ミッキー(出口夏希)の恋の行方
2025年に観た映画(23) 「マリリン・モンロー 私の愛しかた」
マリリン・モンローの生涯を関係者の証言と共に淡々と追った本作。今年で生誕99年だそうです。監督のイアン・エアーズは長年ドキュメンタリー作品を手掛けていた方で、トニー・カーティスとの仕事が縁でモンローのドキュメンタリー制作に着手。12年ものリサーチ期間を経て、本作を世に送り出しています。彼女の誕生から
2025年に観た映画(23) 「マリリン・モンロー 私の愛しかた」 マリリン・モンローの生涯を関係者の証言と共に淡々と追った本作。今年で生誕99年だそうです。監督のイアン・エアーズは長年ドキュメンタリー作品を手掛けていた方で、トニー・カーティスとの仕事が縁でモンローのドキュメンタリー制作に着手。12年ものリサーチ期間を経て、本作を世に送り出しています。彼女の誕生から
2025年に観た映画(21) 「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」
№21日付:2025/5/18タイトル:ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング | MISSION: IMPOSSIBLE - THE FINAL RECKONING監督・共同脚本:Christopher McQuarrie制作:パラマウント・ピクチャーズ/SKYDANCE劇場
2025年に観た映画(21) 「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」 №21日付:2025/5/18タイトル:ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング | MISSION: IMPOSSIBLE - THE FINAL RECKONING監督・共同脚本:Christopher McQuarrie制作:パラマウント・ピクチャーズ/SKYDANCE劇場
2025年に観た映画(20) 「ネムルバカ」
「ゴーストキラー」と違って、こちらは正真正銘の阪元裕吾監督作品。古めかしい大学の女子寮でルームシェアする女子大生2人の日常。バンド活動に入れ込む先輩ルカ(平祐奈)と、先輩大好き病の柚実(久保史緒里)。女子大生感はあまり感じられないこの2人の悶々とした貧乏暮らしが横軸ならば、ルカ率いるインディーズバン
2025年に観た映画(20) 「ネムルバカ」 「ゴーストキラー」と違って、こちらは正真正銘の阪元裕吾監督作品。古めかしい大学の女子寮でルームシェアする女子大生2人の日常。バンド活動に入れ込む先輩ルカ(平祐奈)と、先輩大好き病の柚実(久保史緒里)。女子大生感はあまり感じられないこの2人の悶々とした貧乏暮らしが横軸ならば、ルカ率いるインディーズバン
2025年に観た映画(17) 「教皇選挙」
「コンクラーベ(CONCLAVE)」である。本作は「人気作家ロバート・ハリスが知られざる“教皇選挙”の舞台裏を描いたベストセラー・ミステリー」が原作との事ですが、我々は週刊モーニングに連載されていた惣領冬実先生作「チェーザレ 破壊の創造者」でコンクラーベの事はとっくに勉強済み、経験済みなのである。さ
2025年に観た映画(17) 「教皇選挙」 「コンクラーベ(CONCLAVE)」である。本作は「人気作家ロバート・ハリスが知られざる“教皇選挙”の舞台裏を描いたベストセラー・ミステリー」が原作との事ですが、我々は週刊モーニングに連載されていた惣領冬実先生作「チェーザレ 破壊の創造者」でコンクラーベの事はとっくに勉強済み、経験済みなのである。さ
2025年に観た映画(15) 「ドマーニ!愛のことづて」
うちの近所(神奈川西部)だとイオンシネマ茅ヶ崎のみで上映されていた本作。なんとなく気になって劇場に足を運びました。第2次大戦終了直後の伊ローマを舞台に、夫、義父、年頃の娘と幼い兄弟2人と共に暮らすデリア(パオラ・コルテッレージ)の日常を描いたモノクロ映画。知ってました?「夫唱婦随」ってググると、未だ
2025年に観た映画(15) 「ドマーニ!愛のことづて」 うちの近所(神奈川西部)だとイオンシネマ茅ヶ崎のみで上映されていた本作。なんとなく気になって劇場に足を運びました。第2次大戦終了直後の伊ローマを舞台に、夫、義父、年頃の娘と幼い兄弟2人と共に暮らすデリア(パオラ・コルテッレージ)の日常を描いたモノクロ映画。知ってました?「夫唱婦随」ってググると、未だ
2025年に観た映画(13) 「Flow」
ちょうどこの時期「Away」という作品も上映していたのですが、そそられたのはこちらの作品(←この時点で同じ監督作品だと気付いていない)。とある惑星。人気のない館を塒にする1匹の黒猫。様々な生き物が集うその森を襲う異変に住まいを追われ“ノアの箱舟”の一員となった猫が、あてどない旅路の中で目にするこの星
2025年に観た映画(13) 「Flow」 ちょうどこの時期「Away」という作品も上映していたのですが、そそられたのはこちらの作品(←この時点で同じ監督作品だと気付いていない)。とある惑星。人気のない館を塒にする1匹の黒猫。様々な生き物が集うその森を襲う異変に住まいを追われ“ノアの箱舟”の一員となった猫が、あてどない旅路の中で目にするこの星