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2025年に観た映画(24) 『か「」く「」し「」ご「」と「』
「少女は卒業しない」は、2023年に観た邦画の中で最も後を引いた作品でした。中川駿監督の最新作は、前作同様に人気作家のベストセラー小説が原作であり、高校生が主人公なのも一緒。クラスメイト5人組の高校生活を追いながら、何事にも悲観的で陰キャな京(奥平大兼)とクラスの人気者ミッキー(出口夏希)の恋の行方
2025年に観た映画(24) 『か「」く「」し「」ご「」と「』 「少女は卒業しない」は、2023年に観た邦画の中で最も後を引いた作品でした。中川駿監督の最新作は、前作同様に人気作家のベストセラー小説が原作であり、高校生が主人公なのも一緒。クラスメイト5人組の高校生活を追いながら、何事にも悲観的で陰キャな京(奥平大兼)とクラスの人気者ミッキー(出口夏希)の恋の行方
2025年に観た映画(23) 「マリリン・モンロー 私の愛しかた」
マリリン・モンローの生涯を関係者の証言と共に淡々と追った本作。今年で生誕99年だそうです。監督のイアン・エアーズは長年ドキュメンタリー作品を手掛けていた方で、トニー・カーティスとの仕事が縁でモンローのドキュメンタリー制作に着手。12年ものリサーチ期間を経て、本作を世に送り出しています。彼女の誕生から
2025年に観た映画(23) 「マリリン・モンロー 私の愛しかた」 マリリン・モンローの生涯を関係者の証言と共に淡々と追った本作。今年で生誕99年だそうです。監督のイアン・エアーズは長年ドキュメンタリー作品を手掛けていた方で、トニー・カーティスとの仕事が縁でモンローのドキュメンタリー制作に着手。12年ものリサーチ期間を経て、本作を世に送り出しています。彼女の誕生から
2025年に観た映画(21) 「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」
№21日付:2025/5/18タイトル:ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング | MISSION: IMPOSSIBLE - THE FINAL RECKONING監督・共同脚本:Christopher McQuarrie制作:パラマウント・ピクチャーズ/SKYDANCE劇場
2025年に観た映画(21) 「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」 №21日付:2025/5/18タイトル:ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング | MISSION: IMPOSSIBLE - THE FINAL RECKONING監督・共同脚本:Christopher McQuarrie制作:パラマウント・ピクチャーズ/SKYDANCE劇場
復習のススメ
1996年に第1作が公開されて以来、30年近くにわたってIMFを支え続けた(って言っていいのか?)イーサン・ハント@トム・クルーズの現役最終作(?)を、先行上映でIMAX観賞。本作を十二分に楽しむ上で、前作だけでなく過去の作品の復習を強く推奨します。まさにシリーズ総決算と言える内容と結末でした。最新
復習のススメ 1996年に第1作が公開されて以来、30年近くにわたってIMFを支え続けた(って言っていいのか?)イーサン・ハント@トム・クルーズの現役最終作(?)を、先行上映でIMAX観賞。本作を十二分に楽しむ上で、前作だけでなく過去の作品の復習を強く推奨します。まさにシリーズ総決算と言える内容と結末でした。最新
2025年に観た映画(20) 「ネムルバカ」
「ゴーストキラー」と違って、こちらは正真正銘の阪元裕吾監督作品。古めかしい大学の女子寮でルームシェアする女子大生2人の日常。バンド活動に入れ込む先輩ルカ(平祐奈)と、先輩大好き病の柚実(久保史緒里)。女子大生感はあまり感じられないこの2人の悶々とした貧乏暮らしが横軸ならば、ルカ率いるインディーズバン
2025年に観た映画(20) 「ネムルバカ」 「ゴーストキラー」と違って、こちらは正真正銘の阪元裕吾監督作品。古めかしい大学の女子寮でルームシェアする女子大生2人の日常。バンド活動に入れ込む先輩ルカ(平祐奈)と、先輩大好き病の柚実(久保史緒里)。女子大生感はあまり感じられないこの2人の悶々とした貧乏暮らしが横軸ならば、ルカ率いるインディーズバン
2025年に観た映画(17) 「教皇選挙」
「コンクラーベ(CONCLAVE)」である。本作は「人気作家ロバート・ハリスが知られざる“教皇選挙”の舞台裏を描いたベストセラー・ミステリー」が原作との事ですが、我々は週刊モーニングに連載されていた惣領冬実先生作「チェーザレ 破壊の創造者」でコンクラーベの事はとっくに勉強済み、経験済みなのである。さ
2025年に観た映画(17) 「教皇選挙」 「コンクラーベ(CONCLAVE)」である。本作は「人気作家ロバート・ハリスが知られざる“教皇選挙”の舞台裏を描いたベストセラー・ミステリー」が原作との事ですが、我々は週刊モーニングに連載されていた惣領冬実先生作「チェーザレ 破壊の創造者」でコンクラーベの事はとっくに勉強済み、経験済みなのである。さ
2025年に観た映画(15) 「ドマーニ!愛のことづて」
うちの近所(神奈川西部)だとイオンシネマ茅ヶ崎のみで上映されていた本作。なんとなく気になって劇場に足を運びました。第2次大戦終了直後の伊ローマを舞台に、夫、義父、年頃の娘と幼い兄弟2人と共に暮らすデリア(パオラ・コルテッレージ)の日常を描いたモノクロ映画。知ってました?「夫唱婦随」ってググると、未だ
2025年に観た映画(15) 「ドマーニ!愛のことづて」 うちの近所(神奈川西部)だとイオンシネマ茅ヶ崎のみで上映されていた本作。なんとなく気になって劇場に足を運びました。第2次大戦終了直後の伊ローマを舞台に、夫、義父、年頃の娘と幼い兄弟2人と共に暮らすデリア(パオラ・コルテッレージ)の日常を描いたモノクロ映画。知ってました?「夫唱婦随」ってググると、未だ
2025年に観た映画(13) 「Flow」
ちょうどこの時期「Away」という作品も上映していたのですが、そそられたのはこちらの作品(←この時点で同じ監督作品だと気付いていない)。とある惑星。人気のない館を塒にする1匹の黒猫。様々な生き物が集うその森を襲う異変に住まいを追われ“ノアの箱舟”の一員となった猫が、あてどない旅路の中で目にするこの星
2025年に観た映画(13) 「Flow」 ちょうどこの時期「Away」という作品も上映していたのですが、そそられたのはこちらの作品(←この時点で同じ監督作品だと気付いていない)。とある惑星。人気のない館を塒にする1匹の黒猫。様々な生き物が集うその森を襲う異変に住まいを追われ“ノアの箱舟”の一員となった猫が、あてどない旅路の中で目にするこの星
2025年に観た映画(12) 「TATAMI」
「柔道一直線」がTV放映されたのが1969年6月22日~1971年4月4日だそうなので、当時の私は小学生。必殺技の数々も印象的でしたが、ライバル同士が繰り広げる跳んだり跳ねたり投げ飛ばしたりの激しい闘い≒柔道の魅力だと刷り込まれた結果、その後本物の試合をTVで観てものすごくつまらなく感じてしまった(
2025年に観た映画(12) 「TATAMI」 「柔道一直線」がTV放映されたのが1969年6月22日~1971年4月4日だそうなので、当時の私は小学生。必殺技の数々も印象的でしたが、ライバル同士が繰り広げる跳んだり跳ねたり投げ飛ばしたりの激しい闘い≒柔道の魅力だと刷り込まれた結果、その後本物の試合をTVで観てものすごくつまらなく感じてしまった(
2025年に観た映画(11) 「ANORA アノーラ」
アカデミー賞にノミネートされた作品の中で唯一観賞していたのがこちらの作品。やっぱ事前に観てるとTV中継も一際楽しめますね。私は本作観賞後にオスカーはないなと感じた人なので、アノーラ旋風が巻き起こった今年の模様に只々ビックリ。っていうか既に昨年のカンヌでもパルムドール獲ってたんだ(←情報に疎過ぎる)。
2025年に観た映画(11) 「ANORA アノーラ」 アカデミー賞にノミネートされた作品の中で唯一観賞していたのがこちらの作品。やっぱ事前に観てるとTV中継も一際楽しめますね。私は本作観賞後にオスカーはないなと感じた人なので、アノーラ旋風が巻き起こった今年の模様に只々ビックリ。っていうか既に昨年のカンヌでもパルムドール獲ってたんだ(←情報に疎過ぎる)。