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史上最悪の爆弾魔の名前は、スズキタゴサク?映画『爆弾』考察・感想・レビュー
先日、noteさん主催の試写会で鑑賞いたしました。『爆弾』面白かったです!佐藤二朗さんの演技に引き込まれて、あっという間にエンドロールでした。▼あらすじ酒に酔って暴れ、警察に逮捕された謎の中年男は、取り調べに対してスズキタゴサクと名乗ると、突然霊感だと言って爆破事件の発生を予知してみせる。スズキの正
史上最悪の爆弾魔の名前は、スズキタゴサク?映画『爆弾』考察・感想・レビュー 先日、noteさん主催の試写会で鑑賞いたしました。『爆弾』面白かったです!佐藤二朗さんの演技に引き込まれて、あっという間にエンドロールでした。▼あらすじ酒に酔って暴れ、警察に逮捕された謎の中年男は、取り調べに対してスズキタゴサクと名乗ると、突然霊感だと言って爆破事件の発生を予知してみせる。スズキの正
超頭脳戦『爆弾』
やはり、笑いを求められていない佐藤二朗は恐ろしい。正体不明、ありとあらゆる者を翻弄し続けるスズキタゴサクは今となっては彼しか有りえなかったと思う。一方、これに対する山田裕貴。一応刑事ではあるもののマイペースさを崩さないこちらもかなりの変人である。この二人が密室で繰り広げる会話劇がメインなために、画が
超頭脳戦『爆弾』 やはり、笑いを求められていない佐藤二朗は恐ろしい。正体不明、ありとあらゆる者を翻弄し続けるスズキタゴサクは今となっては彼しか有りえなかったと思う。一方、これに対する山田裕貴。一応刑事ではあるもののマイペースさを崩さないこちらもかなりの変人である。この二人が密室で繰り広げる会話劇がメインなために、画が
親ガチャに外れた「あんのこと」を考えてみよう
=これは実話です=🎦あんのこと🎦(2023年 日本 113分)監督:入江悠 出演:河合優実 | 佐藤二朗 | 稲垣吾郎(c)2023『あんのこと』製作委員会親ガチャに外れてしまった杏。親は選べない。でも子供を産むことは親が選べることなのだから選択は出来たはず。育てられないなら産むべきではな
親ガチャに外れた「あんのこと」を考えてみよう =これは実話です=🎦あんのこと🎦(2023年 日本 113分)監督:入江悠 出演:河合優実 | 佐藤二朗 | 稲垣吾郎(c)2023『あんのこと』製作委員会親ガチャに外れてしまった杏。親は選べない。でも子供を産むことは親が選べることなのだから選択は出来たはず。育てられないなら産むべきではな
死刑囚にプロポース!?『夏目アラタの結婚』
元ヤンの児童相談員が猟奇殺人鬼のヒロインにプロポーズした所から始まる心理戦ゲーム映画。かなり突飛な設定の映画ですが、監督に堤幸彦、W主演に柳楽優弥と黒島結菜という最高のピースが揃い、それががっちりとはまったことで見応えたっぷりの作品に仕上がりました。どうしても密室での会話劇が多くなりがちなのですが、
死刑囚にプロポース!?『夏目アラタの結婚』 元ヤンの児童相談員が猟奇殺人鬼のヒロインにプロポーズした所から始まる心理戦ゲーム映画。かなり突飛な設定の映画ですが、監督に堤幸彦、W主演に柳楽優弥と黒島結菜という最高のピースが揃い、それががっちりとはまったことで見応えたっぷりの作品に仕上がりました。どうしても密室での会話劇が多くなりがちなのですが、
河合優実の感情のアップダウンが激しい令和ニッポンの絶望少女劇『あんのこと』
〈作品データ〉『SR サイタマノラッパー』シリーズや『ビジランテ』、『ギャングース』を手掛けた入江悠監督最新作は新聞の三面記事に掲載されていたある少女の壮絶な生い立ちを元にした社会派ヒューマンドラマ。主人公の少女・香川杏は覚醒剤に溺れながら売春で生計を立てて生活していたが、ある日、覚醒剤で
河合優実の感情のアップダウンが激しい令和ニッポンの絶望少女劇『あんのこと』 〈作品データ〉『SR サイタマノラッパー』シリーズや『ビジランテ』、『ギャングース』を手掛けた入江悠監督最新作は新聞の三面記事に掲載されていたある少女の壮絶な生い立ちを元にした社会派ヒューマンドラマ。主人公の少女・香川杏は覚醒剤に溺れながら売春で生計を立てて生活していたが、ある日、覚醒剤で
見て見ぬふりをしてしまったことの話『あんのこと』
実査に報じられた記事を基に主演・河合優実 × 監督&脚本・入江悠という布陣で映画化したドラマ。近年は大作映画も手掛けるようになった入江悠監督ですが、久しぶりに得意のフィールド&規模感に戻ってきたのではと思わせる一本。作品選びのバランス感覚の良さを感じますね。お話は2020年、コロナ禍で非常に閉鎖的に
見て見ぬふりをしてしまったことの話『あんのこと』 実査に報じられた記事を基に主演・河合優実 × 監督&脚本・入江悠という布陣で映画化したドラマ。近年は大作映画も手掛けるようになった入江悠監督ですが、久しぶりに得意のフィールド&規模感に戻ってきたのではと思わせる一本。作品選びのバランス感覚の良さを感じますね。お話は2020年、コロナ禍で非常に閉鎖的に
何かが”変”、間取りサスペンス『変な家』
事故物件ホラー映画『事故物件恐い間取り』の様に色々な”変な物件”を巡っていくのかと思ったら一軒の建物を深掘りするスタイルでした。ちょっと虚を突かれた感がありましたが、これはこれで面白かったです。間宮祥太朗と佐藤二朗の変則バディものとしても楽しめます。今作の佐藤二朗は積極的に笑いを求められる立ち位置で
何かが”変”、間取りサスペンス『変な家』 事故物件ホラー映画『事故物件恐い間取り』の様に色々な”変な物件”を巡っていくのかと思ったら一軒の建物を深掘りするスタイルでした。ちょっと虚を突かれた感がありましたが、これはこれで面白かったです。間宮祥太朗と佐藤二朗の変則バディものとしても楽しめます。今作の佐藤二朗は積極的に笑いを求められる立ち位置で