『兄を持ち運べるサイズに』- 迷惑な兄が死んだ。遺された“想い”に触れ、私は自分の生き方を見つめ直す。 身近な人が亡くなった時、あなたはどんなことを考えますか？ 映画**『兄を持ち運べるサイズに』**は、そんな問いに優しく寄り添い、亡くなった人との記憶を温かく包み込んでくれる素敵な作品でした。 自分勝手で、迷惑ばかりかけられた兄。 しかし、彼の死後に見つかった「ささいな事実」が、私の家族への

映画「でっちあげ 〜殺人教師と呼ばれた男」  （c）2025「でっちあげ」製作委員会 映画「でっちあげ 〜殺人教師と呼ばれた男」が昨日公開された。 これは平成15年（2003年）に福岡で起こった「殺人教師」事件の真相を追ったフリーライターのルポを映像化したノンフィクション作品である。 福岡のとある街で教

事実と真実『でっちあげ　～殺人教師と呼ばれた男』 タイトル通り、ある真実が事実に変わっていく様を描くサスペンス。法廷劇であり会話劇でもあります。全く違う二つの側面から事象が描かれるためにメインキャストは同じ人物でありながら全く違う性格の持ち主てとして登場しているため、出演陣は一人二役と言ってもいい演じ分けを見せています。特に対立する二人を演じた綾野

伝説の復讐劇をセルフリメイク『蛇の道』 黒沢清監督の伝説の復讐劇『蛇の道』をまさかのセルフリメイク。娘を殺された男とその復讐を手助けする謎の心理カウンセラー。 まさか、ここへ来て『蛇の道』が、しかも黒沢清監督自らの手でリメイクされるとは思いませんでしたね。オリジナルは『CURE』で一気に注目を浴びた頃に”実は監督作品多いんですよ

『蛇の道』完成披露試写会 『蛇の道』完成披露試写会に参加してきました！会場は、グランドシネマサンシャイン池袋・スクリーン3。IMAXや話題のULTRA 4DXほかラージフォーマット以外での同劇場における試写会参戦は久しぶりでした。明日は、あの映画で3つのラージフォーマット一斉ジャパンプレミアが行われます…V8！気になる作品に

『蛇の道』完成披露試写会 おはようございます！今日は『蛇の道』完成披露試写会に行ってきます✨初お披露目にどんなお話が繰り広げられるのかとても楽しみです。柴咲コウさん、西島秀俊さん、青木崇高さん、黒沢清監督ご登壇とのことなのでぜひ各媒体の記事もご覧ください！