DISCASレビュー

ファイアー・クエイク　火炎大地震

　2014年　アメリカ・カナダ合作

スタッフ　監督：ジェフ・ブラウン　製作：カーク・ショウ、デヴィ・シン、フィリップ・ロス　

　　　　　脚本：デニック　撮影：イーヴォ・ペイチェフ　音楽：クロード・フォイジー

キャスト　アレクサンドラ・ポール、ゾーイ・バーカー、ナイジェル・バーバー、デレク・モース、

　　　　　ジェームス・ウェーバー・ブラウン、マリアンヌ・スタニチェヴァ、ルーク・カズンス、

　　　　　カースティ・ミッチェル、ワレンチン・ガネフ　ほか

新エネルギー開発の実験強行が原因で、チェコの地下に大規模火災が発生！　さらにこの火災が大地震を誘発し・・。２つの大災害が大都会を襲うディザスターパニック。100％燃焼する次世代のクリーンエネルギー“ヘリオス”の実用化が進められていたチェコの研究所で、早く成果を出したい上層部が研究主任である科学者イヴの警告を無視して装置を稼働してしまう。結果、廃坑跡に張り巡らされたパイプラインから地下火災が発生、やがてそれは大地震を誘発しながら首都プラハへと迫る。イヴはすべての責任を押し付けられ、追われる身となりながらも、被害を最小限に抑えるべく力を尽くす。

よくある低予算のＢ級ディザスターパニック映画。ストーリー展開も、この手の映画のお決まりのパターン。知らない俳優さんばかりですが主人公の博士役を演じた女優さんのヒステリックな演技と、悪役の俳優さんの演技は光っていたと思います。スゴく面白い訳ではありませんが、Ｂ級映画大好きさんにはそこそこは楽しめます。