村松健太郎
2024/08/08 13:10
ただのアイドル映画にあらず!『新米記者トロッ子私がやらねば誰がやる!』
本作は櫻坂46の藤吉夏鈴の初出演&初主演映画であると同時に2022年の傑作恋愛映画『恋は光』の小林啓一監督の最新作でもあります。
そのためアイドル映画であると同時にとても爽快で気持ちの良い青春劇に仕上がっていました。
小林監督は藤吉夏鈴主演というわかりやすい”引き”を武器に高石あかりなど期待の若手演技派による社会派群像劇を創り上げましたね。
しかも上映時間98分ということで一気に駆け抜ける爽快感があります。
藤吉夏鈴は演技経験が豊富なわけではないですが、本作では主人公としてうまく機能していました。希望を抱かせるエンディングも好印象です。
コメントする