ストーリー

k.a
2026/01/26 07:26

バーフバリ 王の凱旋

『バーフバリ 王の凱旋』(原題: Baahubali 2: The Conclusion)は、私にとってインド映画史上最高峰のエンターテイメントで、何度観てもスケールとドラマの迫力に圧倒され、観終わったあと「これぞ映画の醍醐味!」って叫びたくなる一本です。2017年のS.S.ラージャマウリ監督作で、前作『バーフバリ 伝説誕生』の完結編。2部作合わせて世界中で大ヒットし、インド映画の国際的な地位を一気に上げた伝説的作品なんですよね。

まず何より圧倒されるのは、ビジュアルとスケールの異常さ。巨大な像が崩れ落ちるシーン、滝の裏に隠された王国、千頭の象を率いた大軍勢、空中を飛ぶ戦士たち…すべてが「ここまでやったか!」ってレベルで壮大。CGと実写の融合が当時(2017年)でもトップクラスで、特にクライマックスの大決戦は、画面いっぱいに広がる戦場が美しくて恐ろしくて、興奮が止まらないんです。音楽(M.M.キーラヴァーニ)も神がかってて、「Dandaalayyaa」や「Kattappa」のテーマが流れるたびに鳥肌立つ。

ストーリーは前作の「なぜカッタッパが王を殺したのか」という最大の謎を軸に、過去と現在の二つの時間軸で語られる。プリンシブ・ラージャ演じるアマレンドラ・バーフバリとラーナー・ダッグバティ演じるバラーラデーヴァの兄弟対立、母シヴァガミ(ラーマヤ・クリシュナン)の野心と愛、妻デーヴァセーナ(アヌシュカ・シェッティ)の強さと美しさ…すべてのキャラクターが立っていて、愛憎劇がめちゃくちゃ濃厚。裏切り、復讐、親子愛、兄弟の絆が渦巻く中、バーフバリが「正義の王」として描かれる過程が、もう胸熱すぎるんです。特にデーヴァセーナの「私の夫は神だ」ってセリフや、シヴァガミの最後の叫びは、涙腺崩壊必至。

アクションも神レベルで、剣戟、馬上戦、象の突撃、火の矢の雨…どれも派手でカッコいいのに、ちゃんとドラマが乗っかってるからただのスペクタクルじゃない。ラストの真相が明かされる瞬間は、観てるこっちまで「え、そうだったのか!」って衝撃で、2部作通しての伏線回収が完璧すぎるんですよね。

前作を観てないと少し置いてけぼりになるけど、2作連続で観ると「これで完結したのか…」って達成感がすごい。インド映画の「マサラ映画」(歌・ダンス・アクション・ドラマ全部盛り)の極みで、世界中で「インド映画ってこんなに面白いのか!」って再発見された作品です。

 

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