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私の好きな映画

ランボ
2024/02/06 19:38

【イベント参加レポ】パッション溢れる星組のRRR!

こんにちは♪
生まれも育ちも大阪、生粋の大阪人ランボです!

2022年の上映開始以降、今もなお日本国内で旋風を起こし続けているインド映画『RRR』。

(c)2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP. ALL RIGHTS RESERVED.

僕自身もまんまと虜になり、劇場鑑賞を何度も繰り返しているくらい大好きな作品です。
Instagramで「RRR熱」というハイライトがあるので(暇な方は)覗いてみてください♪

『RRR』を観に行ったよ・何度も観たよってあなた。

-宝塚歌劇団により『RRR』が舞台化されていることはご存知か?-

星組『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~(アール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』&レビュー・シンドローム『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』

主演:
礼 真琴、舞空 瞳

劇場:
①宝塚大劇場(兵庫県)
②東京宝塚劇場(東京都)

期間:
①2024年1月5日~2月4日
②2月23日〜4月6日

公式サイトにて詳細をチェック♪

とにかく熱量が高い『RRR』を"パッション"の二つ名を持つ星組が演じるということで、情報が公開された時から僕の生命力が歓喜で踊り出していました

抽選に外れ倒した僕は大劇場公演の千秋楽をライブビューイングにて観劇してきましたので、感想を【ネタバレなし】で書いていきます!

春の宝塚大劇場。花の道に満開に咲く桜が綺麗です。


当日、劇場内はスミレ色のアイテムを身に付けた品行方正なヅカファンの方々と、赤と青のアイテムを身に付けた猛々しいRRRファンでひしめき合っており、それぞれが醸し出す雰囲気の非対称さ加減はまさに炎と氷河の抱擁でした

(c)2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP. ALL RIGHTS RESERVED.

ビームの視点で再構築・新展開した物語として描かれるとのことで尺は原作の約半分になっており、公演前から「原作の良さが薄れないか」「全く違った物語になっていないか」など様々な声が上がっていました。

それらの不安を一気に撥ね退けた谷貴矢氏による『RRR』を改めて観たいと思わせる脚本と、初めて宝塚に触れる人々を見事に沼に落とす"宝塚歌劇らしさ"全開の演出には感服です。

映像で観た名場面が目の前で実際に繰り広げられる臨場感。

舞台という"板の上"ではなく、目に映るのは正真正銘インドの大地そのものでした。

背景や小道具をはじめ、キャラクターの所作や個性の機微までもが忠実に再現されていて、多大なる原作へのリスペクトを感じました。

97億円の製作費をかけて撮られた『RRR』を、観客の目前で(しかもその大半を人力で)演出するって限界があるように感じますよね。頭の中でこれくらいが演出の限界かなぁ..とイメージしてみてください。

イメージできましたか?

 

いやいや、そんなレベルではないです!それを遥かに超えてきます!!!

あっという間にエンディングを迎え、劇場内に響き渡る割れんばかりの惜しみない拍手に感極まって泣いてしまった僕。

『RRR』を初めて鑑賞した時の、もう二度と摂取することができないと思っていたあの多幸感にこんな形で再会する日が来るとは思いもしませんでした

(c)2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP. ALL RIGHTS RESERVED.

休憩を挟んで後半の部はショーの時間。

『ヴィオレトピア』は『RRR』の雰囲気と打って変わって、贅沢で華やかな雰囲気があるレビュー。宝塚を象徴する"スミレの花が咲き誇る場所"をテーマにした圧巻のステージでした。

本来であれば、3時間尺の大作である『RRR』は一本モノ(お芝居のみ)でも良かったところを、綺麗に纏め上げて沼にハマらせ、ショーでもっと深いところまで引きずり込むという、宝塚歌劇の真髄を見た気がします。( ´∀` )

男役トップの礼真琴様によるアクタルとビームの演じ分けが凄まじかったです。

娘役トップの舞空瞳様は明るくて可愛らしい女性役が似合うのでジェニー役にピッタリでした。

二番手の暁千星様のラーマも最高で、華やかなルックスをしているのに兄貴に見えてくる不思議。

シータを演じた詩ちづる様に恋をしたので今後ご贔屓にしたいと思います(宣言)

「√ビーム」として再構築されたことにより、原作では出番の少なかったキャラクターたちの活躍に心奪われること間違いなしです。

東京公演のチケットを確保された方は期待度MAXで心待ちにしていただいて、機会を逃しちゃった方は是非とも東京公演千秋楽のライブビューイングで観劇して欲しいです!

ここまで読んでくださりありがとうございました♪

夕日に照らされた宝塚大劇場と阪急電車のコラボでコラムの締めです。
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2 件の返信 (新着順)
看護師おしず
2024/02/07 07:50

またまた熱量のあるコラム!🔥
楽しみにしておりました!
板の上ではなくて、本当のインドの大地…実はRRRは未観ですが、宝塚の舞台がRRRデビューにしようかな!とも思っちゃいます✨


ランボ
2024/02/07 15:56

おしずさんありがとうございます~!
なんと、、それはこの機会にぜひ観て欲しいです!

印象だけで言うと宝塚とRRRって真反対な属性に思えるんですが
頷き過ぎて首が取れちゃうくらいの凄まじい説得力があります!(笑)

『RRR』も観てくださいね♪

椿五十郎 バッジ画像
2024/02/06 21:39

宝塚は生で見たことないのですが、舞台の熱さと、ランボさんはじめ、客席の熱が伝わってきました!RRRが舞台になっているとは知りませんでした。
楽しいコラムありがとうございますっ


ランボ
2024/02/06 22:42

椿さんコメントありがとうございます〜♪
宝塚はぜひ観て欲しいです!一気に心奪われますので🔥
4/6の東京千穐楽でもライブビューイングがあるのでぜひ挑戦してみていただきたいです😍