DISCASレビュー

k.a
2025/09/05 10:37

ザ・ライト エクソシストの真実

『ザ・ライト ~エクソシストの真実~』(2011)は、ミカエル・ハフストローム監督によるホラー・サスペンス。神学生のマイケル(コリン・オドナヒュー)が信仰を疑いつつバチカンのエクソシスト養成講座に参加し、異端のベテラン神父ルーカス(アンソニー・ホプキンス)の元で悪魔祓いの儀式に立ち会う。実在のエクソシスト体験を基にしたリアリズムあふれる描写と、ホプキンスの怪演が魅力だが、ホラー要素が控えめで展開が予測しやすく、賛否両論。信仰と悪魔の対峙を描いた知的スリラー好きにオススメ。

コメントする