キングスマン:ゴールデン・サークル
『キングスマン:ゴールデン・サークル』は、私にとって前作のスタイリッシュで過激なスパイアクションの楽しさをさらにぶち上げた、めちゃくちゃ派手でクレイジーな続編で、何度観ても笑いと興奮が止まらない一本です。2017年のマシュー・ヴォーン監督作で、タロン・エガートン演じるエグジーが、キングスマン本部が壊滅したあと、アメリカのスパイ組織「ステイツマン」と手を組んで、麻薬王ポピー(ジュリアン・ムーア)の世界規模の陰謀に挑む話なんですよね。
前作の「英国紳士スパイ」の洗練されたクールさが、今回はアメリカンな大味さとユーモアに変わってて、それが逆に最高に楽しい。チャニング・テイタムやジェフ・ブリッジス、ハル・ベリーのステイツマン勢が加わって、チームが一気に豪華になるし、コリン・ファースのハリーが「記憶喪失」状態で復活する展開はファンサービス満点。ハリーがまた「マナーを守れ!」って言いながら戦う姿とか、エルトン・ジョンが本格的に絡んでくるくだりは、もう爆笑必至で、映画館で声出して笑っちゃった記憶があるんですよね。
アクションは前作以上にエスカレートしてて、序盤の車チェイスから始まって、ステイツマンの秘密基地での銃撃戦、ポピーのジャングル要塞での大乱闘、クライマックスの「毒入り麻薬を止める」タイムリミットバトル…どれもカメラワークがキレッキレで、血しぶきとギャグが混ざった独特のテイストがたまらない。特に「エルトン・ジョンのコンサートシーン」での救出劇は、シリーズ屈指の名場面で、音楽とアクションの融合が神がかってる。
でも、正直に言うと前作の「完璧なバランス」が少し崩れてる部分はある。ストーリーが詰め込みすぎで散漫になったり、グロ描写がやりすぎて引く人もいるし、英国らしさが薄れてアメリカ寄りになったのが賛否両論の原因。でも、私にとってはそれが「続編らしい拡大解釈」で、むしろ好き。ジュリアン・ムーアのポピーが可愛らしくて狂気的な悪役で、ちゃんと憎めないのもいい味出してるんですよね。
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