ストーリー

「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」（原題：Hilary and Jackie、1998年）のサウンドトラックは、アナンド・タッカー監督の伝記映画を彩るバリントン・フェロングのスコアとジャクリーヌ・デュ・プレ自身の演奏が特徴。エミリー・ワトソン演じるチェリスト、ジャクリーヌと姉ヒラリー（レイチェル・グリフィス）の物語を、エルガーの「チェロ協奏曲 ホ短調 作品85」（1970年録音、ダニエル・バレンボイム指揮）が感動的に演出。フェロングの「Sisters」「Hilary」「Kiffer」などは、姉妹の絆と葛藤を繊細に表現。