いつか会いたい... 私の推し俳優：ケヴィン・スペイシー

こんにちは！

そぜです。

『映画×旅』をキーワードに

国内・海外問わずテーマを決めて
世界中の世界遺産と映画ロケ地を巡るのをライフワークにしています。

さて、今回は自分が推したい憧れの俳優について熱く語りたいと思います。

まず自分の映画選びの流れとしては、面白かった作品の監督やキャストの他の作品を紐づけて観ていくことが多いです。

例えば「TENET」を観た時、クリストファーノーラン監督をキーに彼作品で未見の作品チェックして「フォロウイング」や「インソムニア」にたどり着いたり、主演のジョン･デヴィッド･ワシントンが素晴らしかったので彼をキーに、「ベケット」や「ブラック・クランズマン」に続けて観るなどといった具合です。

つまり、作品の内容と同じくらい監督とキャストを重要視しています。

特にキャストは正統派よりも完全に主役を食ってしまうようなインパクトのある役
かつ作品によって全く別人かのようなカメレオン演技に惹かれます。

上述のように俳優縛りで作品を辿っていく中で本当に多様な演技および存在感に衝撃を受け、
全俳優の中で最もお会いしたい方はこの方です！

Kevin Spacey
ケヴィン・スペイシー

生年月日：1959/07/26
出身地：アメリカ／ニュージャージー州サウス・オレンジ
経歴概要：

　３人兄弟の末っ子。ノースリッジ軍人学校に通うが、同級生にタイヤを投げつけて退学。
　ＬＡの大学に転校したあたりから演技に興味を持つ。一時期コメディアンをした後、
　ジュリアードで２年間学び経験を積むが中退。その後ＮＹに渡り、
　８１年、ニューヨーク・シェイクスピア・フェスティバルでデビューし舞台を中心に活躍。

主なアカデミー賞受賞歴：
- 助演男優賞（1995年　ユージュアル・サスペクツ）
- 主演男優賞（1999年　アメリカン・ビューティー）

私のハンドルネームからも大体予想はつきましたかね笑。

もう彼は正にカメレオン俳優の代表と言えると思います。
作品毎に主演から助演、そしてチョイ役までどの役でも圧倒的存在感を出しています。
そんな彼が出演する作品で特に私が好きなものを３つ紹介します。

１．ユージュアル・サスペクツ　Usual Suspects

製作年：1995年
製作国：アメリカ
上映時間：105分
監督：ブライアン・シンガー

【あらすじ】

アメリカ西海岸の埠頭で起きた大量のコカインと9100万ドルが消えた密輸船爆破事件が、
唯一の生存者である小悪党ヴァーヴァルキントの回想によって語られていく。

【みどころ】

本作を観てから20年近く経つが、未だに人生ベスト2位を死守。
カイザーソゼの正体に惚れ惚れする。

「アメリカンスナイパー」で、敵側の姿を現さない相手スナイパーのことを

「あいつはカイザー・ソゼかよ。。」
と引用されるなど映画でも伝説のキャラとなっている位有名な人物。

そんな本作で彼は非常に重要な役を演じています。

もう全てが神演技。決して主役の立ち位置ではないのですがガブリエルバーン、チャズ・パルミンテリ、ベネチオデルトロなど他のキャラを完全に食っていました。

。。。もうお気づきと思いますが、私のハンドルネームは本作のカイザーソゼから来ています。

一体誰がカイザーソゼなのかは是非本作を観て確かめてください

２．セブン　Seven

製作年：1995年
製作国：アメリカ
上映時間：126分
監督：デヴィット・フィンチャー

【あらすじ】

　キリスト教の七つの大罪（傲慢・嫉妬・憤怒・怠惰・強欲・暴食・色欲）になぞらえた奇怪な連続殺人事件を追う二人の刑事を描いたサイコ・サスペンス。そんな中、大罪に沿った犯行が残り２件となったところで、犯人を名乗る男が自首して来るのだが…。

【みどころ】

サイコスリラーものの傑作。
ラストのバッドエンディングは今まで観た中で未だにトップレベル。ただ完成度は高いです。

ここでの主役は完全にブラッド・ピットとモーガン・フリーマンとグィネス・パルトロー
この豪華布陣に対して後半にしか出てこない彼の存在感は半端ないし感情の無い演技も鳥肌が立った。

完全に最後は彼の映画でした。

３．ラスベガスをぶっつぶせ　21

製作年：2008年
製作国：アメリカ
上映時間：122分
監督：ロバート・ルケティック

【あらすじ】

マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生が、ハーバード大学医学部に進学のための30万ドルもの学費を工面するために数学教授からスカウトを受けブラックジャック必勝法の研究グループに誘われ、ラスベガスで大暴れするが。。

【みどころ】

カジノのブラックジャックのお話で違法であるカウンティングを駆使して大暴れする実話。
カウンティングとはすでに出たカードを記憶してこれから出るカードを予測するという、勝率を上げるための戦略。カジノでのカウンティングは合法とされているが、カジノ側はカードカウンターのカジノへの出入りを拒否できる権利を有しており、カウンティングをしているのがバレると出禁となるケースも。

ここでの彼の役は数学教授で放課後に秘密結社グループでひたすらにスカウトした優秀な学生をカウンティングさせ、ベガスで荒稼ぎさせる邪悪キャラから最後のどんでん返しまで流石の演技。

ペイフォワードもだが彼の教師役は非常に説得力があり、安心感がありますね。

余談ですが私はこの作品を観てブラックジャックに興味を持ち、
旅行先にカジノが合法としてある国ではドキドキしながらプレイしていました。

その後アメリカ在住の時に経験値を上げ笑、年末年始の旅行先ではしっかり
ブラックジャックで旅行先で使った費用は回収してきましたよ。