DISCASレビュー

フロム デプス

　2003年　アメリカ

スタッフ

　監督：フィリップ・ロス

　脚本：ブレット・オール、フィリップ・ロス

　製作: ジェフリー・ビーチ 、フィリップ・ロス

キャスト

　ロレンツォ・ラマス（デーン・クォントレル）、

　シモーネ・ジェイド・マッキノン（ロビン・ターナー）、

　ブルース・グレイ（アリスター・サマービル）、

　ジェフリー・ゴーマン（ジョン・ミクロス）、

　ステファン・リセンコ（ヤーボロウ船長）ほか

DNA操作により巨大化したサメの恐怖を描くパニック＆アクション。海洋生物学者のデーンは、アトランティス大陸探索の資金を得るため、相棒ロビンと共に多くの詐欺を働いていた。

そんなある日、デーンは父親の仇である富豪サマービルに拉致される。彼はバミューダトライアングルの海底基地と連絡が取れなくなったことを説明し、その調査に同行するよう依頼して来たのだ。

渋々依頼を受けたデーンは、ロビン達と共に潜水艦で海底基地へ向かう。

ところがそこには恐ろしい怪物が待ち受けていた。海軍が極秘で開発していた巨大なサメが、次々とデーン達に襲いかかる。

この作品はサメ映画だけどサメの出番は殆どありません。忘れた頃の終盤にやっと現れます。

基本的に深海を移動中の潜水艦内で起こるパニックがメインになる。

サメと人間の戦いよりも、潜水艦内を舞台にした、主人公達と軍の抗争の方がメインの話でした。 サメの襲撃シーンは少なく、銃撃戦の方が目立っています。 

見ていてサメ映画なのかアクション映画なのかアドベンチャー映画なのか分らなくなります？。

サメ映画ではなく、海洋パニックアクション映画と思って見ればそこそこ楽しめるのではないでしょうか。