k.a
2026/01/25 10:59
ハクソー・リッジ
『ハクソー・リッジ』は、2016年に公開されたメル・ギブソン監督の実話ベースの戦争映画で、日本では2017年にロードショーされた一本だよ。主演はアンドリュー・ガーフィールドが演じるデズモンド・ドスという、第二次世界大戦で銃を持たずに75人の命を救った米軍衛生兵の物語。
デズモンドはセブンスデー・アドベンチスト教会の熱心な信者で、幼い頃の経験から「人を殺さない」という信仰を絶対に曲げない。第二次世界大戦が激化する中、志願兵として入隊するけど、武器を持つことを拒否して周囲から「臆病者」扱いされ、訓練でもいじめ抜かれる。それでも信念を貫き、沖縄戦の激戦地「ハクソー・リッジ」(前田高地)で、仲間が次々と倒れる中、一人で負傷兵を運び出して救うんだ。銃弾が飛び交う中、祈りながら「もう一人だけ、もう一人だけ」って繰り返しながら崖を這い上がるシーンは、もう本当に胸が熱くなる。
前半はデズモンドの恋愛や家族、軍での苦難が丁寧に描かれてて、後半の戦場シーンが一気に爆発する構成。メル・ギブソンの演出が容赦なくて、血しぶきや爆発、断末魔の叫びがリアルすぎて、観てるだけで息が詰まるレベル。『プライベート・ライアン』並みのグロさって言われるのも納得で、戦争の残酷さをまざまざと見せつけられるけど、それがデズモンドの「非暴力」の信念をより輝かせるんだよね。
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