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2025/09/05 13:06

第11幕 人情シネマ館れいんぼう 「事実に基づく映画」

私、すたみながパーソナリティをしております。

FM湘南マジックウエイブ映画ラジオ番組「人情シネマ館れいんぼう」

テーマ「事実に基づく映画」についてご紹介いたします。

 

かおり館長のおススメ2作品

🎦「アルカトラズからの脱出」

 

製作年:1979年

製作国:アメリカ

 

監督:ドン・シーゲル

製作総指揮:ロバート・デイリー

出演:クリント・イーストウッド 、 パトリック・マクグーハン 、 ロバーツ・ブロッサム 、 フレッド・ウォード

 

「作品解説」

脱獄絶対不可能と言われたサンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ刑務所。実話を基に、そこから奇跡の脱出を果たした男たちの姿を描いたサスペンス映画の傑作。

 

🎦 Girl/ガール

 

 

製作年:2018年

製作国:ベルギー

原題:Girl

 

監督:ルーカス・ドン

出演:ビクトール・ポルスター 、 アリエ・ワルトアルテ 、 オリヴィエ・ボダール 、 タイメン・ホーファーツ 、

 

「作品解説」

15歳のララの夢はバレリーナになること。晴れて難関のバレエ学校への編入が認められたララだったが、ある大きな悩みを抱えていた。実は彼女はトランスジェンダーで、男性の体であることの違和感とコンプレックスに苦しんでいたのだった。それでも理解ある父に支えられ、周囲の好奇の目にも負けずに、厳しいレッスンに打ち込んでいくララだったが…。

 

 

すたみなのおすすめ2作品

 

🎦最強のふたり  2011年 フランス

 

監督:オリヴィエ・ナカシュ&エリック・トレダノ

 

実話を基にした心温まるコメディドラマ。

パラグライダーの事故で首から下が麻痺した大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)と、スラム街出身の介護士ドリス(オマール・シー)のまったく境遇が違う2人が出会い、芽生える友情をシリアスなテーマでなくユーモアと温かさで描かれた作品。

ドリスの無神経だが純粋な言動(フィリップの障害をネタにした軽口)が、堅苦しい関係を打破していく。

そんなドリスをフィリップは

彼は私に容赦ないところが良い。彼は私に同情していない。彼の過去や素性は関係ない」

 

感動と笑いの絶妙なバランス

ドリス(オマール・シー)の陽気でエネルギッシュな演技と、フィリップ(フランソワ・クリュゼ)の抑制された感情表現。対照的な二人が互いに影響し合う姿が魅力的。

特に、ドリスの大胆な行動(高級車でのドライブやダンスシーン)とフィリップの変化(恋愛への挑戦)が心を打つ。

作品の背景

 富裕層と貧困層、白人と黒人、障害者と健常者という対比を通じて、偏見や固定観念を軽やかに打破しフランス社会の階級問題をユーモラスに浮き彫りにする。

ドリスの率直さが、フィリップの閉ざされた世界を開放し、互いの人生を豊かにする過程が感動的。

 音楽と映像の魅力

ドリスが躍るシーンに流れるEarth, Wind & Fireの September

二人で飛ぶパラシュートの時に流れるニーナ・シモンの「フィーリング・グッド(Feeling Good)

は音楽と映像の融合が美しい。

世界的なヒット。

障害や貧困を乗り越える人間の絆と希望を描き、国境を越えた共感を呼ぶ(世界中で大ヒット、興行収入約480億円)。2019年にはハリウッドでリメイク版が公開された。配信では「人生の動かし方」というタイトルになっている。

 

 

🎦グリーンブック 2018年

監督:ピーター・ファレリー

1960年代のアメリカを舞台にした実話に基づく物語。粗野なイタリア系アメリカ人の運転手トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)が、黒人ピアニストのドン・シャーリー(マハーシャラ・アリ)を南部ツアーの運転手として雇われる。異なる背景を持つ二人は、差別や偏見に直面しながら旅を続け、互いを理解し友情を築いていく。ユーモアと感動を交えたロードムービー。

 

タイトル「グリーンブック」とは?

映画のタイトルは、黒人旅行者向けのガイドブック『「ザ・ネグロー・モータリスト・グリーン・ブックThe Negro Motorist Green Book』に由来。これは、差別が厳しかった時代に、黒人が安全に利用できるホテルやレストランを記載した実在のガイドブック

主要キャスト

ドン・シャーリー(マハーシャラ・アリ)アフリカ系アメリカ人のクラシック系ピアニストで名誉博士号を持つ。

ヴィゴ・モーテンセン:トニー・ヴァレロンガ(イタリア系アメリカ人。ワイルドで無教養だが、口上手く、用心棒だけあり腕っぷしも強い。人種差別の思想の持ち主だったがシャーリーとの触れ合いで考えを変えていく。

感動的な友情の物語

ユーモラスで人間味溢れるトニーと気品あるシャーリーの対照的な背景を持つ2人トニーが旅を通じて互いを理解し、深い絆を築く過程が心を打つ。

時代背景の描写

1960年代アメリカ南部の種族差別をリアルに描きつつ、重くなりすぎずユーモアでバランスを取る演出。

音楽と文化

シャーリーのクラシックとジャズが融合したピアノ演奏が美しく、物語に深みを加える。

ユーモアと感動のバランス:笑いあり涙ありの展開で、ロードムービーとしてのテンポの良さが魅力。

 

人種差別や偏見をテーマにしながらも、希望と人間性を描く心温まる作品。

 

受賞歴:第91回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、脚本賞を受賞。

ゴールデングローブ賞でも作品賞(ミュージカル・コメディ部門)など複数受賞。

心温まるストーリーと二人の演技が高く評価される。

トニー(ヴィゴ・モーテンセン)も主演男優賞でノミネートされた。

 

Xからの「実話に基づく映画」

 

ギズモワークスさん

#実話に基づく映画Vol2

『127時間』

2度は見たくない嫌すぎ体験映画。痛い痛い痛い

 

Ok/Noさん

#実話に基づく映画Vol2

「パッチ・アダムス」

笑顔で患者を癒した実在の医師ハンター・アダムスの人生に基づく物語

ロビン・ウィリアムズ主演…彼の笑顔で映画ファンだけじゃなく、俳優や監督まで癒された😊

 

オキシトシン的幸福さん

#実話に基づく映画Vol2

顔   2000年    📽️ 阪本順治

当時トヨエツ目当てで観ましたが

藤山直美さんにハマりました

 

 

ミッツ🎬映画垢✨さん

#実話に基づく映画Vol2

「15時17分パリ行き」

列車テロに立ち向かう、たまたま乗り合わせていた3人のアメリカ人の話。

実際にその3人も含め、その列車に乗っていた乗客も出演し、さらにその列車で撮影された作品。

 

 

タバスコ(7割)さん

#実話に基づく映画Vol2

『アポロ13』

やはり13と言う数字は不吉なのか?

無事に地球へ帰還させるための人間ドラマが一番の見どころですが、特撮小僧としては本物と見間違えるほどの特撮シーンの見事さに目を奪われました。

 

 

真野葵🍿さん

#実話に基づく映画Vol2

「ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」

1600キロもの距離を直線の回線で繋ぎ、コンマ0秒の通信速度を向上させることによって、株式相場で勝つことを目的にしたプロジェクトを描く実話ベースですね🤭

大好きな作品です🙌

 

柴犬メリーさんです

#実話に基づく映画Vol2

ラストエンペラー(1987)

ベルトルッチがおくる…

清朝最後の皇帝である生涯を描いた一大叙事詩(じょじし)…

緑色だったバッタが茶色くなって出てくるシーンが彼の生涯を感じさせる…

 

 

Mikuさん

#実話に基づく映画Vol2

《ビリギャル》

偏差値30の金髪ギャルの落ちこぼれ女子高生が、人生の一発逆転を狙う笑いと涙の物語に夢中になるストーリー。

 

その他

チョコレートドーナツ

レナードの朝

グッドフェローズ

 

 

 番組のHPはこちらです!

スマートフォン・タブレット・パソコンからも聴くことができます。

 

 現在、「Discover us」と「人情シネマ館れいんぼう」がコラボしております。

 

 次回も月曜夕暮れ時に開場する

映画館「人情シネマ館れいんぼう」へのご来場を心よりお待ちしております。

 

8月からの日曜21時~再放送開始してます! 

 

 

 

 

 

 

 

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1 件の返信 (新着順)
ひるた
2025/09/09 21:13

大脱走とかシルミド。