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そぜシネマ
2023/12/29 19:35

シネマニストそぜ presents 【2023年マイベスト映画3選】

こんにちは!


そぜです。

 

映画×旅をキーワードに

国内・海外問わずテーマを決めて
世界中の世界遺産と映画ロケ地を巡るのをライフワークにしています。

 

2023年も残すところ数日。

 

お仕事を納めた方もそうでない方もまずは今年もお疲れ様でした👏

 

今年は趣味レベルで長年運用していた雑多なインスタアカウントを映画専用アカウントに方向転換し、それがきっかけでこうしてTSUTAYAの映画サイトDiscover usで公式コラム二スト(シネマニスト)として執筆させていただく事が出来た転機の年でした🎉

 

趣味を特技に変える事が出来た事は自分の日々のモチベーションと自信にもつながっています。

 

日頃からインスタ共に私の拙いレビューを観てリアクション頂き、また自分では辿り着けない映画作品を紹介いただく皆様のレビューには大変刺激と影響を受けております。

 

この場を借りて御礼申し上げます。

 

さて私は昨日の機内映画を観終わり、今年の映画鑑賞を一足先に終えました。

 

2023年の大半はもう一つの趣味であるワイン資格の受験生だったため例年より鑑賞本数は少なかったですがそれでも映画館、オンデマンド含めると約200本程度は観たと思います。

 

そんな中から2023年に日本の映画館で公開上映した作品を対象に私が太鼓判を押し全力でお勧めできる邦画、洋画ベスト3を選出しました!

 

まだ公開上映中、またはオンデマンドで鑑賞可能な作品も多数ありますのでぜひ年末年始の自分、友人、パートナー、そしてご家族とのコミニュケーションのツールとして楽しんでいただければ幸いです♪

 

 

それではどうぞ💁🏻‍♂️‼️

 

【レビューの点数評価基準】

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★4.5以上 殿堂入り。人生変える名作
★4.0以上 人生で価値や影響を得られる傑作
★3.5以上 質高く万人が楽しめる秀作
★3.0以上 視野広がるが一度観たら十分な佳作
★3.0未満 観る価値無し。時間泥棒な駄作
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【邦画部門】

1. パーフェクトデイズ 4.5点

2. 君たちはどう生きるか 4.4点

3. ゴジラ-1.0  4.2点

 

今年は個人的に邦画の話題が多かった年に思います。

 

宮崎駿の引退を撤回してまで作り上げた10年振りの新作、

国民的怪獣映画70周年の記念作品、

北野武の6年振り新作等大物監督や大型冠映画の続編が公開された激選の年でした。

 

その中でも私が強烈な印象を受けたのが上記3作です。

 

パーフェクトデイズは完全にダークホースでした。年末鑑賞候補の一つとして一応気には留めていましたが、正直そこまで期待していなかったが印象を根底から覆された作品でした。

 

個人的にオールタイムズベストにも食い込んできそうなココロに響く名作でした。

 

これは是非映画館か部屋を真っ暗にして没頭できる環境で観て欲しいです。

 

また昨日「逃げ切れた夢」という作品を観ましたがこれも決して誇張・過剰演出無しの飾りの無いいわゆる「わびさび」を意識した作品で、こう言ったミニマル的な“ゼン(禅)ムービー”に感動する様になったのだなぁと感じました(本作もパーフェクトデイズ好きならお勧めしたいです。色々グッとくるものがあります)。

 

 

 

 

君たちはどう生きるかも相当難しかったですが脳より視覚が理解した様で涙が止まりませんでした。何より広告戦略が巧みだったと思います。同名タイトルの小説とは全くつながらない青サギのジャケットでよく観ると口の中に誰かが。

それ以外の情報は一切流れて来ず仕舞いでそのため期待も膨らんでいました。

 

実際の内容は少々難解でしたが、

終わってから主題の問い「君たちはどう生きるか?」が花開く感じで、鑑賞後はずっと自己問答していました。

そういう意味で期待を全く裏切らない傑作だったように思います。

 

ゴジラ-1.0はひたすらに恐怖を覚えた作品でした。空想の世界の怪物が現代技術の進歩でシリーズ市場一番リアリティを帯び疑似体験に近づいた印象です。

戦時後の時代背景もあり、対ゴジラ掃討作戦も今までに類を見ない奇抜な戦略で面白かったです。

 

各作品の解説は下記インスタの一枚レビューを載せてありますのでご参照ください(より詳細かつ熱量たっぷりレビューはInstagramのポストをご覧になってください)

 

 

 

【洋画部門】

1. ミッションインポッシブル/デッドレコニング PART ONE 4.5点

2. エアー 4.2点

3. バビロン 4.1点

3. キラーズオブフラワームーン 4.1点

 

今年の洋画もシリーズ超大作続編や重鎮監督の新作が相次いだ年でしたね。

新旧問わず幅広く観ましたが洋画で一番満足度が高かったのはミッションインポッシブル新作でした。

あらゆるジャンルがぎっしり詰め込まれた映画エンタメ要素の宝箱みたいな作品です。

それでも詰め込め切れず、前半後半に分かれてしまいましたが前半の本作も充分見応えあります。

映画館で観るべきハリウッド映画作品No.1だと思います。

そして本シリーズはトムクルーズの不老不死状況確認映画wでもあるのでそちらの観点からも続編も期待したいです(スタントマンに頼るようになったら本シリーズはその時かと😆)

 

次に私が推したいのはエアーです。

ナイキの創業者フィルナイトとその仲間達が倒産間近のバスケ部門の有能マーケッターが前代未聞のアイデアでマイケルジョーダン一家を説得し、歴史的なシューズ“エアジョーダン”を生み出す軌跡を描いています。

実話ベースなので派手な演出はありませんが錚々たるキャストの迫真の演技と幾つもの経営判断が紹介されているのでビジネス映画としても超有益な作品だと思います。

 

 

第3位は同率の中から絞ろうとしましたがどうしても下記2作品は優劣決めれませんでしたので同率として紹介します。

 

バビロンはハリウッドの全盛期の映画界を表した作品で昨年のアカデミー賞をはじめとした賞レースで圧倒的存在感を出していました。

 

とにかく派手。古代ギリシアかローマ帝国のような非日常な演出は良くも悪くもハリウッドの破壊力世に出した重要作でもあります。

 

音楽も素晴らしく、2023年映画サントラ部門では個人的にNo.1です🎷🎶

 

同率3位は大好きなマーティンスコセッシ監督の最新作キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

です。

 

テーマも実際のアメリカ史の闇を取り上げて深く追求するスコセッシ方程式炸裂で見応えたっぷりです。

 

スコセッシファミリーのロバート・デニーロとレオナルド・ディカプリオが実はスコセッシ作品では初共演。お互いの個性爆発で改めて凄みを感じられました。

各作品の解説は下記インスタの一枚レビューを載せてありますのでご参照ください(より詳細かつ熱量たっぷりレビューはInstagramのポストをご覧になってください)

 

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いかがでしたでしょうか。

 

今年も全世界からたくさんの良作を観ることが出来ました。

 

膨大な予算と大勢の関係者の時間をかけて作られた努力の結晶を身近でわずか2時間で体験できる超コスパが良いメディアは映画しかありません。

 

今後もDiscover usでは映画全体を「旅」と掛け合わせて色々な切り口お勧め作品を厳選紹介していきます。

 

また観た作品毎の詳細レビューはInstagramで更新していきますので有益と感じていただいた方はDiscover usコラムと合わせてフォローをお願い致します🙇

 

是非一人でも多くの方にこの映画というメディアを体験してほしいと思い、来年もたくさん映画を厳選鑑賞して新旧問わずご紹介していきますので2024年もよろしくお願いします!

 

2023.12.29 於『スパニッシュアパートメント』のロケ地バルセロナから 

そぜ

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1 件の返信 (新着順)
桃田享造
2023/12/30 10:37

映画ライフのテーマが素敵ですね!憧れます!


そぜシネマ
2023/12/30 20:37

ありがとうございます♪
はい、映画は自分の人生で切っても切れない趣味ですね。来年もよろしくよろしくお願いいたします!